NP STUDIO STAFF日記
《バックナンバー》

最新書き込み   NP STUDIO's ホーム

| ←前月  | 次月→  |   || 一覧 ||

2009年1月1日(木) あけましておめでとうございます  Nakazawa

あけましておめでとうございます。
昨年末は充分なご挨拶もないまま、年を越してしまいましたが、お健やかに新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
歳と共に年々、新年の迎え方も様変わりしてきました。
いつもは観ない「紅白」なんぞを観ながら静かに年を越し、今が一番可愛い孫との正月を楽しみに新年を迎えました。
今年も健康で楽しく、また一年を皆様と共に過ごせることを願っています。
写真業界では昨年来の経済不況に、暗い一年となりそうですが、今年は「CHANGE」の年と、新たな取り組みに意気込んでいます。ご期待下さい。
皆さま、今年も一年、スタッフ一同宜しくお願い致します。

NPスタジオ 中澤久和/中津川隆康/香野 寛

2009年1月2日(金) 休み明けが心配  Nakazawa

皆さま、元日はいかがお過ごしでしたか。
太平洋側の各地で素晴らしい初日の出が望め、爽やかな新年となりましたが、政治も経済も崩壊した影響からか、なにか静かな2009年のスタートです。
あまり面白くないテレビを観ながらノンビリとした新年を迎えましたが、今年も家族全員が健康で無事にお正月を迎えられた事だけが何よりです。
お節料理をつまみながら年賀状を見て、懐かしい顔を思い浮かべる楽しさも正月ならでは・・・。
夕方からは、恒例の三家族合同の新年食事会。
今年は孫も少し大きくなったので、原宿の南国酒家で中華のテーブルを囲みました。
最年少1才半の孫から今年八十八歳のおふくろまで、典型的な少子高齢化家族です。
話題の中心は孫に向けられ、これまでになく賑やかな食事会。
少々食べ過ぎたが、自宅に戻り更に賑やかな声が遅くまで続いた。
今年もささやかな幸せに囲まれた良い年になりそう。
2日目の今日は、恒例のカニ三昧。
正月の楽しみは食べる事しかない。朝から箱根駅伝を見ながらダラダラ食べてしまう。
このままでは普通に戻れるか、早くも休み明けが心配。
まぁ〜いいか・・・。

2009年1月3日(土) 一人駅伝人生 Nakazawa

三が日が早くも終わってしまった。
食べて寝て、テレビ観て・・・それしか思いださない。
それだけ穏やかな正月と云うことかも知れない。
テレビの箱根駅伝では、ゴールを目指す23校のし烈な争いが展開されている。
昨日の往路では日大ダニエルの20人ごぼう抜きや、山梨大がモグスの区間新でトップ快走。オリンピック代表の早大竹沢も3区で区間新、4年連続のかかった東海大佐藤は連続記録ならず。最後に箱根の山を9位から一気に抜き去り、往路初優勝した東洋大。
ごぼう抜きや大逆転など、派手な展開の往路だったが、復路は襷を繋ぐ走りに、例年の繰り上げも少なく、33年振り出場の青学大も無事に完走。東洋大が安定した走りで初の総合優勝。
お正月のスポーツは他にも高校サッカー、ラグビーなど色々あるが、箱根駅伝は何故か見入ってしまう。
暖かなお茶の間で正月早々観るには、駅伝経験からするとチョット重いスポーツなのだが、襷一本にかけたドラマには感動的な魅力があるのかも知れない。
長年仕事を続け、一人駅伝のような人生を過ごしてきた。
シード落ちしてもまた這い上がり、何があってもリタイヤ出来ず、毎年毎年、繋つづけて今がある。
既に何区を走り続けたのか分からないが、ゴールはまだまだ。

2009年1月4日(日) 今年もヨロシク!  Nakazawa

今年はお天気に恵まれ、穏やかな良いお正月でした。
明日は仕事始め。
正月気分も今日までで、厳しい不況の現実に戻ります。
テレビも面白くないお笑い番組から通常番組に戻り、いきなり不景気なニュースばかり。崩壊寸前の麻生自民党に何が期待できるのか。
それでも「一人駅伝人生」は走り続けて行かなければならない。
みんなで力を合わせ、明るく楽しい一年にしましょう。
人生の襷をしっかり握り、我武者らに走ります。
皆さま今年も宜しくお願い致します。

2009年1月7日(水) 仕事始め・・・  Nakazawa

仕事始めに入ったら、たちまちメールや電話が増えた。
本当はもう少し、ノンビリしたかったのだが・・・。
新年の挨拶では、やはり不景気な話が出てくる。
あの、ウェッジウッドまでが経営破綻とは。
創業250年の皇室ご用達、老舗メーカーの破綻に世界的な経済不況を感じる。
景気回復まで3年かかるとも言われる「未曾有」の大不況。
相変わらずノー天気な麻生総理は「安心活力」などと書き初めしている場合ではない。
漢字も読めない、字もヘタ。
どう見てもあの字は安心の安に読めないのだが・・・。
余計なパフォーマンスはやらなくていいから、さっさと二次補正予算を何とかしろと言いたい。
給付金問題で、またまた「への字」に曲げた口から、訳の分からん事を言い出して・・・。
民主党は「麻生内閣による人災」とまで言い切った。
しかし、さすがは庶民派総理、麻生太郎だ。
これだけ国民に解りやすいお粗末な政治を見せてくれた総理は今までいなかった。

2009年1月9日(金) 新年会 Nakazawa

正月休みはアッと言う間だったが、仕事始めから一週間も凄い勢いで過ぎていった。
歳と共に月日が早いと言われるが、こうしてまた一年が過ぎ去っていくのか・・・。
政治も経済も当分悪そうだから、それもいいかな。
昨日は、不景気風に負けないよう、賑やかに新年会を行った。
スタッフと数人の内輪の新年会だったが、とても濃い?メンバーで凄まじい盛り上がり。
最後にスタッフを車で送った時は深夜2時を過ぎていた。
皆さん終電に間に合ったのか心配だ。
今日は少しボーッとして、書き始めた原稿が中々進まない。
丑年はこんなもんか・・・。
連休明けからしっかりします。

2009年1月10日(土) 三連休を境に  Nakazawa

この三連休までは、新年初顔合わせで「おめでとう」の挨拶が続くが、三連休を境に、いつもの生活に戻り、正月気分もすっかり抜けていく。
ポチポチ来ていた年賀状もこなくなる。
年賀状の束を見ると、いつもより少なくなったが、気になるのは、宛先不明で返って来たハガキが増えた事だ。例年1〜2通はあったが、今年は十数枚に増えた。
元気にされていると思うが気になるところだ。
また、昨年末の喪中挨拶状で、写真の生徒でもあり後輩の突然の他界を知り驚いた。
年齢的に増えてくる事は致し方ないが、自分より若い人の訃報はとても辛い。
いつも家族全員の写真入りで届ていた楽しい年賀状がもうこなくなる・・・。
今日は今年初の写真展オープニングパーティーに横浜まで行ってきた。
外の風は冷たかったが、会場の赤レンガ倉庫では生演奏も入り、賑やかで楽しいパーティーだった。
連休中には、いつもの生活パターンに戻し、また今年一年を頑張り抜かなくては。

2009年1月16日(金) 賀詞交歓会 Naikazawa

寒い日が続きますね。
ちょっと外に出るのがおっくうですが、原稿に追われ外に出ていません。
でも今夜は協会の賀詞交歓会があり、会場の霞ヶ関プレスセンターへ行ってきました。
写真業界も大不況で昨年より何となく小規模な感じ。
来賓挨拶では、日本カメラ財団理事長でもある森山眞弓衆議院議員や写真業界で今話題の某カメラメーカーも景気回復を期待する話しが続く。
何となく会場の盛り上がりは欠けるが、新年の初顔合わせに話しは弾む。
こんな時こそ明るく楽しく行くしかない。
お開きとなり会場を出ると、霞ヶ関周辺は人通りも少なく、タクシーもまばらで活気がない。
何だか急に寒くなってきた。
帰って仕事しよう・・・。

2009年1月19日(月) オバマフィーバー Nakazawa

ワシントンは就任式を前にオバマフィーバーで最高潮に。
新大統領誕生でこれほど盛り上がるとは、さすがアメリカ。
沸き上がる記念式典の後に、崩壊寸前の麻生政権を見ると情けなくなってくる。
支持率は20%を切り、国民からすっかり見放された感じ。
定額給付金も、70%の国民から効果無しと言われても耳を貸さない。
国民や与党からも不人気なのに、総理の椅子にしがみつく根性は大したものだ。
こうなったら自国民に支持されない総理より、オバマ大統領に期待するしかない。
一刻も早くアメリカ経済を立て直し、日本経済を何とかして欲しい。
ブッシュ大統領最後のお別れ会見は、飛行機の不時着にトップニュースをとられた。日本では予算委員会よりエリカさまの結婚式の方が大きく取り上げられている。
運が悪いのか期待されてないのか、でも同情はしないけど。
さよならブッシュ、サヨナラ麻生。
不人気者は辛いね。

2009年1月22日(木) 大統領就任式 Nakazawa

大統領就任式はまるで映画を観ているような感覚だった。
主役のバラクオバマ新大統領は聴衆の歓喜の中、宣誓式と就任スピーチを見事にこなし、200万とも言われるエキストラを前に、最高の大統領を演じた。
涙を浮かべて聞く人、胸に手をあて静かに見つめる人、興奮を抑えきれず熱狂する人。
画面に映る一人一人が総て絵になる。これがアメリカだ。
周到に演出された就任式は、パレードでも途中で車を降り、大歓声の中を歩き、ホワイトハウスに入る憎い演出。ワシントンを舞台に感動のドラマが展開された。
しかし、これはまぎれもなく、黒人初のオバマ新大統領誕生の瞬間だ。
カッコ良く、強いアメリカを世界に知らしめた大統領就任式だ。
熱気と感動を与えたオバマ大統領は、誰の目にもカッコ良く映ったに違いない。
日本の某総理と比べるのは野暮と言うものだろうが、この差は何なのだろう。
カッコ良さは容姿ではない。地位でも権力でもカネでもない。
国民に支持され信頼と期待、感動から生まれるものだろう。
しかし、真のカッコ良さはこれからだ。
問題山積するアメリカをどう変えていくか真価が問われる。
アメリカにもご祝儀人気があるようだが、直面する経済危機を打開すれば更にカッコ良く見えるだろう。そして次のドラマ、次の名台詞を聞きたい。
就任式から一夜明けても興奮の収まらないアメリカ。
アメリカにはドラマがある。世界中がアメリカの再建を期待している。

| ←前月  | 次月→  |   || 一覧 ||

最新書き込み   NP STUDIO's ホーム

Akiary v.
[日記管理]