NP STUDIO STAFF日記
《バックナンバー》

最新書き込み   NP STUDIO's ホーム

| ←前月  | 次月→  |   || 一覧 ||

2007年8月1日(水) 「熱い」夏を・・・ Nakazawa

8月、夏真っ盛り。祝誕生日。
今日に合わせ?ようやく梅雨が明けた。夏はこうでなくては・・・。
炎天下の中、高校野球東大会決勝が行われ、ホームランで先行した修徳に帝京が逆転で地区優勝。西東京の創価と連覇の帝京が甲子園出場を決めた。
8日から甲子園が始まるが、高校野球は団扇か扇風機を廻して観るのが正しい。
あの暑さを共有し熱く観るのだ。決してエアコンで観てはいけない。
冷ややかに見るのはその後の参院選。
今日になって赤城農水相が辞任を発表。今更何を・・・と言った感じ。
相次ぐ閣僚の不祥事で苦戦は分かっていたはず。
国民世論の声を聞き、政治に反映させるのが政治家だろう。その空気も読めない自民与党の惨敗は当り前。挙げ句に内輪もめで安倍批判。自民党はみんな一蓮托生。
それにしても赤城農水相は大臣の器ではないよな。結局、自民党のレベルはその程度と言う事。
一人勝ちした民主党も、年金問題では頑張ったが、勝因は自民の自滅で、民主党を完全に信頼している訳ではない。今回の選挙で国民世論をバカに出来ない事が分かっただろう。
ア〜少しはスッキリした。
皆さんも暑さに負けず、大いに「熱い」夏を楽しみましょう。

2007年8月2日(木) 昭和の名作詞家逝く Nakazawa

誕生日のお祝いメール大変ありがとうございます。
暑さにめげず気力体力充分で、益々頑張っています。
誕生日を迎え、昔を思い起こしていた時、作詞家、阿久悠(70)の訃報が流れた。
阿久悠は昭和の同じ時代に、演歌、歌謡曲、ポップスからピンポンパン、宇宙戦艦ヤマトまで実に幅広く、40年間5千曲以上の名曲を作り出した。
テレビから流れる曲は総て口に出来る程、身体にしみ込んでいる。
今だにカラオケなどで唱い継がれ、その曲の時代背景が今でも目に浮かぶ。
音楽業界の大きな逸材をまた失う事はとても残念だ。しかし、作詞、作曲家、歌手が亡くなっても、その音楽は人々の心にいつまでも残り続ける事ができる。
素晴らしい事であり、羨ましくさえ思える。
写真の分野で自分には何を残せるのだろうか・・・。
・・・間違いなく借金は残せる! あ〜ァ、良い話しが台無しだぁ〜 合掌

2007年8月10日(金) お盆休み前夜 Nakazawa

日毎に暑さが増すような猛暑が続く。
今夜からお盆休みの帰省ラッシュも始まり夏本番。
休みを前に暑気払いのたこ焼きパーティーを開催。
いつものKフィルムのメンバーにデザイン会社Mのカンさん、お馴染みのM越氏ら賑やかな顔ぶれ。このパーティーはH.Kさんの就職祝いも兼ねて行われた。(知らない人には何のこっちゃと言う感じだろう。)
お盆休み前で参加者は少なかったが、盛り上がり過ぎて話しが終わらず、最終電車に慌ててお開きとなった。
これを機に、たこ焼き倶楽部が発足。会員番号001争奪ジャンケンを行い、勝負運の強い就職祝いのH.Kさんが見事ゲット。順次会員証を発行予定。どんな倶楽部になるか今から楽しみ。(BBSにサンプル)
明日からは多い人で9連休の夏休みだが、帰省先の無い東京人としては少し静かな東京で寂しい夏休みとなる。今年はスタジオ改装の為、荷物の片付けとパソコンのメンテで終わりそうだ。楽しみな甲子園の熱戦を観ながらのんびり過ごそう。
帰省する人がとても羨ましい・・・。
皆さん、楽しい夏休みをお過ごし下さい。

2007年8月11日(土) 今年も熱い甲子園 Nakazawa

お盆休み初日の今日も猛烈な暑さだ。
甲子園も猛暑の中、熱い試合が続いている。
約束通り、扇風機の熱風を浴びながら甲子園をテレビ観戦。
選手も大変だが、炎天下の観客席も凄い熱さだろう。一度甲子園で見てみたいが絶対死ぬナ!
東京勢は揃って一回戦突破したが、去年の劇的な決勝戦を戦った駒大苫小牧が広島広陵に4対5で逆転負けしてしまった。でも見応えのある良い試合だった。
海の向こうでは松坂が、オリオールズ相手に熱いボルティモアで三振の球団新人記録を塗り替えた。試合は岡島が打たれメジャー初黒星となり、7回一失点と好投した松坂の14勝目はなくなった。
今年の甲子園で松坂2世と注目の、仙台育英、佐藤投手が初戦17奪三振の大活躍。
全12球団からメジャーまでスカウトが押し掛けた今年の甲子園で、佐藤投手の活躍は必見。
でも、扇風機だけで最後までもつか少し心配。

2007年8月13日(月) 静かな夏休み Nakazawa

相変わらずの酷暑で人の気配も少ない。
お盆休みの真ッただ中、テナントも休みで静かな一日だ。
遊びにきている娘と孫の、ベビー用品の買物に付き合ったり(ただの運転手)、休み前の仕事の処理をしながら甲子園のテレビ観戦。
厳しい熱さの中、爽やかな熱戦が繰り広げられているが、それに引き換え、朝青龍の一件は、進展どころか解決の糸口さえ見えないお粗末な状態が続いている。
横綱も親方も、まるで子供みたいで、いい大人の会話に聞こえない。朝青龍も親方も相撲協会も総ては内輪の話。だらしない相撲協会だ。
横綱が何処の国だろうが日本の国技と言うならそのしきたりに則って毅然とした態度を取るべき。国技の上にあぐらをかいていたのは相撲協会ではないのかな。
一番しっかりしているのが、朝青龍の実のお母さんだけ。
静かな街中に、短い夏を惜しむようにセミが懸命に鳴いている。
早くもお盆休みのUターンラッシュが始まり、心なしか陽が傾くと涼しく感じてくる。
頑張らないと夏休みが終わってしまう。

2007年8月15日(水) 熱風に耐えて・・・ Nakazawa

62回目の終戦記念日。注目の仙台育英と智弁学園の試合途中で甲子園に黙祷のサイレンが鳴り響いた。
試合は仙台育英の佐藤の速球に期待が集まっていたが、両投手の好投で一点差勝負になると思われた5回、フォアボールから連打され、小さなミスも重なり5点を取られた。
仙台育英、佐藤は155キロの最速を出しながらも味方の攻撃が実らず、初戦快勝した智弁和歌山の雪辱を兄弟校、奈良の智弁学園に果たされた。
8日目第3試合は地元東東京の帝京と鹿児島、神村学園。
連日の猛暑に、扇風機だけのテレビ観戦は少し辛くなってきた。でも、窓を開けセミの声を聞きながら暑さを楽しむのが正しい高校野球の観戦スタイル。理想は窓にすだれ、畳みに扇風機、スイカとカキ氷、またはビールに枝豆。甲子園はもっと熱いのだ。
試合はホームランで2点先行された帝京がすぐに6得点で逆転。試合展開は面白い。
その後も得点を加えた帝京が全員安打の9対2で快勝。
結局、野球は投打にバランスの良いチームが勝っている。速球投手でも失投はあり、打線が頑張らない事には勝つのは難しい。仙台育英の佐藤投手にはプロの舞台で第2の松坂目指して頑張って欲しい。
次の第4試合まで扇風機の熱風に耐えられず、スタジオで仕事を始めた。
今日も熱かった・・・根性なし。

2007年8月19日(日) 夏の終り・・・ Nakazawa

帝京の夏が終わった。
中盤から一点が遠く、延長に入ってからもチャンスにあと一点が取れない。
両チームとも再三のピンチを堅い守りで切り抜け、息のつけない試合だったが、延長13回、帝京、垣ケ原の好投も空しく、佐賀北高校の3連打で惜敗。
前の試合では、あの仙台育英を破った智弁学園を6対0で快勝した帝京だったが、勝負は最後まで何があるか分からないものだ。
猛暑の夏休みも終り、関東勢が総て消えた甲子園も終りに近づいてきた。
日曜日の夜は休み疲れか人の気配もなく静かで、耳を澄ますと虫の音が聴こえる。
まだまだ残暑が続くだろうが、秋も遠くない。
夏の終わり・・・これからが好きな季節だ。

2007年8月22日(水) がばいばあちゃんの勝ち Nakazawa

今年の甲子園は秋風が吹くことなく猛暑のまま決勝戦を迎えた。
夏場の野球経験のある人は分かると思うが、グラウンドは日陰もなく猛烈な暑さだ。
平均年齢が60近い年寄りチームでは、完全にぶっ倒れているだろう。(勿論今はやっていない)
その中で、広島広陵と佐賀北の決勝戦は堅い守りの好ゲームが続き、先取点、追加点と着実に得点を重ねた広陵が有利と思われた8回裏、佐賀北に逆転満塁ホームランを打たれ分からなくなってきた。終盤の守りに入ったピッチャーの心理をついた一発は鳥肌ものだ。
最終回、広陵も反撃は見せたものの、「紅葉まんじゅう」と「がばいばあちゃん」の闘いは、今、人気の佐賀の「がばいばあちゃん」がそのままの勢いで見事に初優勝を飾った。
今年の甲子園は去年のようなハンカチ王子はいなかったが、印象的なのは、最速155キロを出した仙台育英の佐藤投手と今日、優勝を決めた佐賀北、副島の逆転満塁ホームラン。常葉菊川と日南学園戦で初めて代打に立ち、同点の3ランと逆転サヨナラの決勝打を打った常葉菊川の2年生選手伊藤の活躍。甲子園のラッキーボーイとなった伊藤は来年は中心選手として活躍が期待されるだろう。
今年の大会は、特に派手な試合はなかったが、守りの堅い好ゲームが多く、見応えのある大会だった。
毎日熱心に全部を観ていた訳ではないが、これで完全に扇風機の熱風を受けながらの熱い夏は終わった。
地区予選から一回も負ける事なく、地元の声援を受け、戦い続ける選手の精神力は凄い。甲子園のヒーローも、自分のミスで負けて涙する選手も、その感激、悔しさを背負ってこれから更にたくましく成長する事だろう。
そんな経験をした事もなく、ただ歳を重ねた者には、甲子園は感慨深いものがある。来年こそ、甲子園でナマの高校野球を見ようと思っている。
そろそろセミに代わって赤トンボが見られるはずだが、今年はどうかな・・・。

2007年8月23日(木) 節電 Nakazawa

甲子園ネタが続いたが、その間に中華航空の爆発炎上、人気の「白い恋人」不正表示、相変わらずの朝青龍問題と騒がしい。
リアルタイムに見る爆発炎上の映像は全員無事で良かったが、一歩間違えれば大惨事となっていた。しかし、その後の中華航空の会見で、パイロットが自慢げに会見し悦びあっている姿と、台湾での英雄扱いは事故を起こした当事者としてどうなのか、また、現場検証も済まないうちに、社名を消し、イメージの悪化を避ける態度は異様に感じる。結果はともかく、起こした事故の重大さを分かっていない。自分達は悪くないとでも云いたいのか・・・。
北海道土産の賞味期限不正表示はワンマン社長で利益優先のミートホープとまるで同じ。「白い恋人」お前もか・・・。えげつない経営者に白い恋人も泣いている。
朝青龍・・・もう、どうでもいい。みんな体はごついが頭は子供。ろくな対応も出来ない相撲協会の不甲斐無さを世間にさらしただけの話し。マスコミも取り上げ過ぎでは・・・。
それよりこの異常な暑さで、電力供給が危ない東京電力。
何故か昨日、東電から「動力の使用量が急に増えてますが・・・」と電話があった。暑いし孫も来ていたのでエアコンの使用だと答えたが、電気代が心配。
東京電力には仕事でお世話になっているので、甲子園も扇風機で観戦し、節電に協力しているのだが・・・。

2007年8月24日(金) 仏大統領の脇腹 Nakazawa

デジタル写真になって色々疑問視されてきた報道写真の在り方だが、フランスの写真週刊誌パリ・マッチがサルコジ大統領のたるんだ脇腹を修正していた事をフランスのメディアが報じた。
修正した裏事情は大統領との癒着とか色々あるが、そんな事より、報道写真の分野で修正が平気でまかり通っては真実は何処にあるのだろう。
写真は真実を写すものとして、証拠写真など重要なものと認識してきた。
真実が修正されメディアに出る事は重大な問題で。全ての報道写真を疑いの目で見ていったら、何が真実か分からなくなる。
大統領の太った腹はどうでもいいが、修正写真を掲載したメディアの責任は大きい。
写真家として看過出来ない問題だが、デジタル化して画像処理は日常的な事で、広告関係ではより良く綺麗に見せる画像処理は必要とされている。
特に女性の写真などは化粧の一部と考え、気になる肌などの修正は当然で、高画質になった今のカメラではそのまま出せない事も多い。しかし、それにも限度があり、人が変わったり、まるで嘘の修正は出来ない。最低のモラルや写真家としてのセンスも問われる。つまり、報道写真とアートの区別をはっきりさせ、写真の持つ使命を逸脱させてはいけない。
こんな事が続いたら、もっと大事な所でメディアは重大な墓穴を掘る事になりかねない。真を写す写真が真実でなくなる事はとても恐い事だ。
でも、仏大統領のたるんだ腹で、報道写真のモラルの話しはしたくなかった・・・。

2007年8月30日(木) 新内閣と朝青龍 Nakazawa

安倍新内閣がスタート。支持率も数ポイントご祝儀アップ。
安倍総理は自らこの内閣を「政策実行内閣」とやる気満々だが、一部には「セコハン(中古)内閣」や「白い恋人(賞味期限切れ)内閣」と冷めた見方だ。民主党からはサプライズが無いのがサプライズと嫌みタップリ。
新閣僚の中からまた何人が問題を起こすか心配だが、あとが無い「崖っぷち内閣」に期待するしかない国民の身になって欲しいものだ。
惨敗選挙の反省が生かされるかはこれからだ。国民は「選挙」と言う強い武器を持ってる事を忘れない事だ。
遂にモンゴルへ帰った朝青龍。連日の過熱報道は嫌でも目に入ってくる。
モンゴルで朝青龍一人に振り回され、役に立ちそうも無い本田医師や、すっかり親方の威厳を失った高砂親方が惨めに見えてくる。相撲協会も益々墓穴を掘る予感。
やっとモンゴルで家族だけになって、ドリームランドで笑顔で楽しんでいる姿を想像してしまう。
今では親方も相撲協会も全然眼中に無いのかも・・・。

| ←前月  | 次月→  |   || 一覧 ||

最新書き込み   NP STUDIO's ホーム

Akiary v.
[日記管理]