NP STUDIO STAFF日記
《バックナンバー》

一年の折り返し。半年を振り返ってみると、我が家では孫の誕生で大喜びだが、世間では物騒な発砲事件や、年金問題など嫌な記憶しかない。
日曜日の朝、一週間の出来事をまとめたワイドショーを観ると、改めて腹が立つ。
年金問題、与党の強行採決、食肉偽装、母子殺害裁判・・・。
新たに久間防衛相の原爆投下容認発言まで・・・。
学習能力が無いのか、また愚かな繰り返しだ。
真意は何処にあれ発言がどう受け止められるか考えてないのだろうか。
山口の母子殺害裁判でも、荒唐無稽な発言を繰り返す見苦しい弁護団は、被告を更に追い込み、被害者に対する冒涜としか言いようがない。
嘘が次々にバレる牛肉偽装の社長、二転三転する年金問題の社保庁と何処か似ている。
金、金、金・・・身内に甘い体質。偽装も無駄遣いもマヒしている。
この際、解散総選挙。世の中総てリセット。まともな時代に戻ろう。
宮沢元総理が亡くなった。葬儀はＺＡＲＤの坂井泉水の方が参列者が多く、広くファンに支持されている。本当に国民に支持され全国民が悼む政治家はいるのだろうか。
梅雨空のせいか暗い話しになってしまう。スカットした夏はまだか・・・。

銀座２丁目メルサの７階にある銀座画廊美術館で中国の李玉光風景写真展が開催され、初日のレセプションに出席してきた。
広い会場には日中の写真家、業界関係者が多数集まり、後援の中国大使館、王穀大使や中国撮影家協会会長、李前光氏、カメラ財団理事で衆議院議員の森山眞弓氏など日中の要人も多数参加し盛大なパーティーが行われた。（ＢＢＳに写真）
作品は、中国の四季を感じさせる風景写真で、以前来日した時の日本の摩周湖を撮影した大型プリントも展示されていた。
会場は日中友好ムードに溢れ、作品を前に和やかな歓談が繰り広げられた。
このところ撮影のオファーを受けたり、写真雑誌の依頼を受けたりで身近に感じている中国だが、北京オリンピックを前に中国の写真業界は活発な動きを見せている。
特に広告写真は急速に発展しているようで、日本の広告写真にはかなりの関心を示している。
そんな折、写真展開催にタイミング良く、前に依頼を受けた中国の広告写真雑誌が送られてきた。表紙と本文に８ページも作品が掲載され、写真入りのプロフィールまで載っていた。(ＢＢＳに写真）
中国語は全然解らないがインタビュー形式で写真の解説が書かれているみたいだ・・・？
写真は編集者がＨＰを見て選んだようだが、中国の人にはどのような印象なのだろうか。次に、スタジオの紹介や、技術面の解説なども求められている。
中国にはまだ上海しか行った事がないが、誌上では日中友好に少しは役に立っているのかなぁ・・・。

撮影、画像処理、また撮影・・・そして間に写真展、委員会など、忙しい一週間だった。
天気も回復した日曜日、孫が生まれてから実家で過ごしていた娘達が自宅へ帰った。
僅か２ヶ月の間に体重も増え、表情もハッキリとし、笑う回数も一段と増えた。
賑やかな毎日だったが、急に静かになってしまった。
いつもの日曜日だが、じじババだけの夕食は何か味気ない感じだ。
またすぐ来ると思うが、毎日見ているより、たまに見る方が成長が分かるかもしれない。
半年、一年経ったら、ここからがじじバカの本領発揮となるだろう。
今まで少し遠慮気味だった黒ネコのジュジュが、のんびり身体を伸ばして寝ている。
ネコなりに気を遣っていたのかも・・・。

三連休が台風４号で台無し。別に予定も何もないけどネ・・・。
まるで日本を狙うかのように列島に沿って上陸。真直ぐ北上してくれれば良いのに。
今週の仕事に雨の影響は無かったが、移動の時に機材が心配だ。
晴れ男も梅雨時と台風には勝てないが、タイミング良く雨の合間で傘をささずに済んでいる。これも晴れ男と言えるのかもしれない・・・？
梅雨空の中、銀座の富士フォトサロンが５０年の歴史に幕を閉じる事となり「ありがとう」の会が開かれた。（ＢＢＳに写真）
会場は、閉館を惜しむ大勢の人が集まり、それぞれの想い出話しで盛り上がっていた。
作品は総て銀座にまつわる写真が展示され、銀座での５０年間を惜しむようにも見えた。
立地条件が良く、集客数の多い富士フォトサロンは５０年間で約四千数百回の写真展を開催している。正確に数えた訳ではないが、小冊子「５０年の歴史」を見ると１９５７年の第１回から気の遠くなる様な開催記録が載っている。観客動員数は更に凄い数字だろう。
その一つに、写真学校の卒業制作展がある。ここで開催したのが写真業界の第一歩であり、卒展委員長だったので懐かしい想い出のギャラリーだ。
これからは、既にオープンした六本木ミッドタウンに移るが、同じ銀座のコダックフォトサロンも来年２月に文京区本郷に移転が決まり、相次ぐ二大フィルムメーカーの移転で銀座が寂しくなりそうだ。
残ったニコン、キヤノンのカメラメーカーギャラリーには銀座で頑張って欲しい。

台風に続き地震発生。
三年前の新潟地震の記憶も消えないうちに、また大きな被害が出ているようだ。
新潟、長野は支部のエリアなのでメンバーに何事もない事を祈ります。
豪雨被害の出た九州、熊本の協会会員はメールの返事で無事の様子が伝わってきた。
いつ何処でどんな災害が起こるか分からない。自然災害は決して他人事ではない。
選挙戦真っ最中の地震発生で、長崎から素早く戻り、現地視察に行った安倍首相。抜群のタイミングにニンマリか・・・。
でも、下手なパフォーマンで逆にマイナスもあり。国民は年金問題も疑惑の事務所経費も忘れていない。邪魔な視察で災害を選挙の道具にしない事だ。

閣僚の不適切発言。麻生外務大臣がまたやってしまった。
どいつもこいつも学習能力が無いのか、下手な笑いを取ろうとしたのか、あきれてものが言えない。こんな事「子供でも分かる」だろうに。良い大人がものの例えも分からないとは何たるザマだ。この程度のウケ狙いで笑って聞いてるヤツも同罪だな。
いつも本音ですべった事を言っているのだろうが、後からゴメンでは遅いのだ。
選挙を前に安倍自民党も大変だ。

今週には西の方から梅雨明けするようですが、東京はいつでしょうか。
暑いのも嫌だけど、このジメジメした憂鬱な天気はもうイヤです。
特に週明けの月曜日は気持ち良く行きたいのですがね。
しかも、今日は深夜のスポーツ中継で寝不足。
絶好調のゴジラ松井と、優勝の懸かったマッチプレーの宮里藍。
残念ながら宮里は負けてしまったが、小さな身体で堂々とプレーする姿は頼もしく、貫禄さえ感じられる。悔し涙の宮里のメジャー初優勝は時間の問題だろう。
イチロー、松井をはじめとし、メジャーで活躍する日本人選手が多く、スポーツ中継は時差さえなければ、国内の中継を観るのと変わらないし面白い。オールスターの盛り上がりもメジャーに負けてる感じ。
日本のスポーツは何とか王子ブームだけで、本質からかけ離れ、スポーツとしての面白さがない。王子のにわかファンやメディアの扱いは異常なほどだ。
松井の三試合連続ホームランを含む５安打の大爆発はスカットした。
実力の世界は結果でファンに応えて欲しい。それが面白いからだ。
つい愚痴が出るのは天気のせいかな・・・。

今朝は久し振りの快晴。湿気もなく爽やかな天気。
気分がいいので思わず書いてしまった。
夏はまだか・・・。

昨日に続き、梅雨明けしたような嬉しい天気。
午後からスタッフ香野が参加している写真展を見に銀座へ行った。（ＢＢＳに写真）
会場のギャラリーオーナやＯＬ，女優さん等、写真家だけでなく、9人の様々な人が参加し、「メッセージ」のテーマでそれぞれの想いを表現している。
ステージの異なる9人の、それぞれの個性が感じられる面白いグループ展だった。
会場を後にし、銀座アップルストアに寄り、六本木に移動。
六本木ヒルズ近くのラボに立ち寄り、次の写真展、吉田昭二氏の「花宇宙」を見に、六本木ミッドタウンの富士フイルムフォトサロンへ行く。
初日のオープニングパーティーに私用で参加出来ず、やっと来る事が出来た。
ここ、ミッドタウンも初めて来たが、近いので何時でも来れると思うと中々来れないものだ。
写真展は、吉田氏が長年撮り続けている花を、こだわりのフィルムで表現した深みのある写真だ。吉田氏はこれまでにも、ダイトランスファープリントや独自の表現手法など、写真に対するこだわりは半端なものではなかった。デジタルの今でもそのこだわりは健在だ。
写真界のベストカップルと言われる吉田ご夫妻（ＢＢＳに写真）と、久し振りにゆっくりと話しが出来、初めてのミッドタウンは楽しかった。
外は夕焼けに染まり、少し涼しくなってきたので、のんびり歩いて帰る事にした。
乗っても一駅だし、新美術館、青山墓地をショートカットして約２０分。
銀座をブラブラ、六本木ヒルズからミッドタウン、表参道へ・・・。
よく歩いた一日でした。

真夏の暑さが続いているが、気象庁はまだ梅雨明けを宣言していない。
でも、梅雨明しても雨は降るし、８月を迎え、夏真っ盛り。
蝉の声も聞かれ、もう気分は梅雨明け。
８月が誕生月の夏男としてはいつまでもジメジメしていられない。
夏休みの計画はこれからだが、皆様も楽しい夏をお迎え下さい。
明日は選挙に行きましょう。安倍自民の結果は・・・？

雷がゴロゴロと鳴る中、選挙に行ってきました。
８時の終了と共に、テレビ各局の速報で自民大敗が大きく流れた。
国民はこの選挙で、年金問題、事務所費疑惑、閣僚発言、福祉、憲法・・・、総てに対し与党自民党にＮＯを突き付けた。
大方の予想で、与野党逆転と読んでいたが、ここまで大逆転するとは思っていなかった。
早速テレビでは安倍総理の責任論に及んだが、本人は続投の意志。自民党内からも賛否はあるが同様の声が。
しかし一人勝ちした民主党が参議院とは云え果たして何処までやれるのか疑問だ。
これまでも政権優位に立ちながら結果を出せず、国民をガッカリさせた経緯がある。
今回の選挙は不甲斐ない自民安倍政権と疑惑だらけの閣僚にお灸を据えた選挙と思っている。民主党は勘違いをしない方が良いだろう。
自民党安倍内閣は明日から全員坊主で国民に謝罪。事務所費を開示したクリーンな閣僚に総入れ替えして出直しだ。安倍内閣の「美しい国づくり」も「清く正しい国づくり」にフレーズを変えた方が良い。
しかし、まァ〜、赤城農水相の二重記載は大敗のダメ押しだ。本当にまともな閣僚はいないのか？責任は免れないが、安倍総理も気の毒に・・・。
でも同情はしないよ。アンタは一国の総理なんだから・・・しっかりしろ。