NP STUDIO STAFF日記
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2006年8月1日(火) 免許更新 Nakazawa

5年振り、免許の更新に行ってきた。
手続き方法も昔と変わっていて、5年間はこの歳になると大きい。
初めて免許の条件に眼鏡の文字が載った。
出来上がった顔写真を見ると5年の歳月は若い時の10年以上に感じる。
またこの顔と5年間付き合う事になるのか・・・。
でも手続きの時、係の女性が「今日がお誕生日ですね。おめでとうございます。」と言ってくれた。
思わず笑顔で「ありがとう!」と言った。
幾つになっても嬉しい言葉だ。ここは素直に喜んでおこう・・・。
2006年8月1日 5?歳、爽やかな夏。

2006年8月2日(水) 突然の訃報 Nakazawa

誕生日を喜んでいたのも束の間、所属する広告写真家協会の前会長で、長年お世話になった大先輩の写真家長友健二氏が亡くなった。
敬けんなクリスチャンで、今夜、四谷の聖イグナチオ教会で通夜が行われた。
大きな聖堂を埋め尽くす大勢の参列者に故人の業績が忍ばれる。
数日前まで役員会でお会いしてるだけに突然の訃報は驚きであった。
遺影の傍らに愛用のカメラが置かれ、祭壇に静かに眠る姿が今でも信じられない。
慎んでご冥福をお祈りします。

2006年8月4日(金) 疑惑の判定 Nakazawa

亀田興毅のWBA世界ライトフライ級王座決定戦は今だに疑惑の判定で揺れている。
以前から亀田の言動に少し嫌気をさしていたが、試合前の対戦相手との記者会見で見せた態度は、およそスポーツマンらしくない。本当に強く、自信があるなら必要のない愚かなパフォーマンスだ。
散々マスコミにもてはやされ調子に乗ったのだろうが、そのマスコミによってボロボロにされている。
TBSだけは放送した手前、無理して持ち上げているが、他局のバッシングを受け高視聴率に喜んでいる場合ではなくなった。
TBSの異常なまでの肩入れに、WBAの世界戦までがマスコミの玩具にされた感じだ。
どんなに無様な戦いでも勝ちは勝ちだが、世間が認めてくれなくては何の意味もない。
仮に負けたとしても、素晴らしい試合であれば賞賛に値する。亀田にとってどちらが良かったかは明白だ。
残念だが亀田のボクシングに段々興味がなくなってきた。

2006年8月5日(土) 暑〜い! Nakazawa

暑い、熱い、あつ〜い!
やっと夏らしくなった。夏はこれでなくては。
甲子園の熱い闘いも始まる。暑い夏だからこそより熱くなれる。
お盆も近づき、夏を一番感じる頃だ。いいよなぁ〜、日本の夏。
しかし熱くなれない国もある。
中東紛争。イスラエルとヒズボラの泥沼の戦い。
無惨に破壊されて行くレバノンの街。子供を含め多くの民間人が犠牲になる。
仕事で初めて訪れた中東の国がベイルートだった。
地中海に面した美しい街。穏やかな人々と街のたたずまいが印象的だった。
イランと米国の核の思惑が見え隠れする醜い報復戦争。
北朝鮮の不穏な動きはあるが、日本がつくづく平和と感じる。
少し平和ボケしてない訳でもないが、熱い戦いはスポーツの世界だけにして欲しい。
全英女子ゴルフで、宮里、横峯等日本選手が頑張っている。
少々眠い中継時間だが爽やかな闘いを期待したい。

2006年8月6日(日) バーチャルお盆 Nakazawa

今年も猛暑の中、61回目の広島原爆の日を迎えた。
暑い広島、東京も暑い、甲子園も熱い!
今日から夏の高校野球が始まり、西東京代表、早実が快勝で初戦を突破。
お盆休みに欠かせない高校野球観戦に必要なグッズがある。
窓にはヨシズか簾。冷房は扇風機と団扇。麦茶にスイカかトウモロコシ。
野球が終わったら、陽のある内にひと風呂浴びて、夕涼みに子供と花火。
夏休み気分はこれで最高。田舎に憧れる都会っ子のバーチャルお盆休みだ。
誰か郷里へ帰る人、一緒に連れて行ってくれ〜。

2006年8月11日(金) お盆休みの記憶 Nakazawa

やっと遅い夏がやってきたら台風も3コやって来た。
お陰でビールの出荷が今年の夏は伸びないそうだ。某ビール会社広報の人がぼやいていた。
今週から夏休みの人も多いが、週末からは本格的なお盆休みで都内は道路も空いて静かになりそうだ。
今年は特に、隣のマンション解体工事で音と振動に悩まされている。工事はお互い様だが、重機関銃のような騒音に、ネコも昼寝が出来ず耳と尻尾をピクピクさせている。
中東の紛争地帯も連日こんな感じなのか・・・。明日からお盆休みで暫しの静寂が戻ってくる。
甲子園も二回戦に進み熱戦が続いている。昔は商店街などからテレビの音が聞こえていたものだが、地元でもない限り、最近はそんな音すら聞かれない。
高校野球独特のサイレンと校歌が何処からともなく聞こえて来るのがお盆休みの印象にある。
ず〜っと昔の記憶かもしれない・・・。

2006年8月14日(月) ヒマなお盆休み Nakazawa

隣の解体工事も近くの新築工事もピタッとやんで静かなお盆休みだ。
・・・と思ったら、凄い雷と大雨。夏らしくて気持ちがいい・・・。
でも山手線が止まり、各地で落雷の被害が出た。平日なら大騒ぎだろう。
海外はテロで大騒ぎ、高速道路は帰省客で大渋滞。
また、送電線にクレーンを引っかけ、都心で一時停電。電車も信号も何もかもマヒ。
この場所は、東電の仕事で地下ケーブルや送電線を撮影したところだ。
復旧を急ぐ送電システムのコントロールパネルが目に浮かぶ。
お盆休みで良かったけど、また台風も発生したようで、何やら嫌な予感。
やっぱり家で高校野球を観ながらノンビリ過ごすのが一番いいようだ。
東京勢は早実、帝京共、順当に勝ち続けている。
甲子園も、東京も真夏の強い日射しに熱い、暑い・・・。
あァ〜、また今年もやる事のない暇なお盆休みだ。

2006年8月15日(火) 中々の優れモノ。 Nakazawa

8月15日、公約?を守ってテナントの階段、タイル清掃。
冬場に買ってびしょ濡れの大失敗をした高圧洗浄機に、やっと活躍する夏が来た。
テナントのお盆休みの15日を告知したが、朝は台風の影響による雨で期待した夏の青空は望めなかった。
それでも公約通り作業開始。途中から太陽も顔を出し絶好調。
一応濡れてもいい格好で清掃と水遊びを満喫。
高圧洗浄機から吹き出す水は気持ちいい程汚れを吹き飛ばして行く。
どれほど強いかと言えば、裸足の足の指に当たったら内出血する程だ。恐るべき高圧洗浄機。
ブラシで作業するより効率良く、腰も痛くならない。騙されたと思って買ったが中々のモノだ。
次回は寒くならない10月頃か。出番は少ないが元は取れたような気がする。
皆様もご家庭に是非一台いかがですか。(BBSに写真掲載)

2006年8月17日(木) 執念の逆転が・・・ Nakazawa

近隣の解体、新築工事の騒音が始まり、お盆休みの終りを告げる。
満足な夏空に恵まれず少々物足りないお盆休み。
昨晩の神宮花火大会も夏の終りを告げる花火のようで、何処かもの寂しい感じだ。
更に、東京勢の一角、帝京が負けた。
最終回に執念の逆転劇を見せ、完全に勝った試合が、智弁のそれを上回る執念で、最後は押し出しの逆転サヨナラ負け。
両チーム7本のホームランが飛び出し、大会新の打撃戦であったが、何とも悔やまれる帝京の最終回の守り。
試合の流れを考えたら、投手交代が裏目に出た采配ミスと思えるが・・・。
ベスト8から決勝まで白熱した試合が期待出来るが、いきなりの凄い試合と結末にとても疲れた。
早実も気になるが、早く仕事モードに戻さなくては。

2006年8月19日(土) 準決勝 Nakazawa

台風の影響がなくなったのか残暑が厳しい土曜日。
お盆休みが終わった週末は休みボケ解消と週明けの仕事の準備に丁度いい。
写真の仕事は本番前の準備、段取りが、出来上がりに大きく影響する。
そんなつもりでスタジオに出るが、つい高校野球を観てしまう。
昨日、帝京と死闘を繰り広げた智弁が駒大苫小牧と決勝進出をかけ戦ったが、投打に勝る駒大の勢いに負けた。
第二試合、早実と鹿児島工は、本大会を象徴する大会57号の先制ホームランで早実がリード。早実のエース斉藤のキレのあるスライダーと四割近いチーム打率が勝り、鹿児島工を完封。
二試合とも準決勝になるとピッチャーも良く、緊張感のある良い試合だった。
高校野球では、負けたチームの流す悔し涙は感動ものだが、今まで自分の人生の中で悔し涙を本当に流した事があっただろうか。
悔し涙に相応しい場面すら何度もある事ではないが、本当の悔し涙に値する人生の勝負をしてみたいものだ。
もっとも、高校球児の様な爽やかな姿ではないだろうが・・・。

2006年8月20日(日) 凄い決勝戦 Nakazawa

大会全試合で今日の決勝戦が最高に見応えのある試合だった。
三連覇を懸けた駒大苫小牧とヤクルト荒木以来26年振りの決勝で初優勝を狙う早実。
両エース最高のピッチングで延長戦へ入り、目の離せない息詰まる試合が続く。
延長15回、斉藤、田中の両エースの気迫溢れる投球で決着つかず引き分け再試合。
終わってみると四時間もの試合に、テレビの前から離れられなくなっていた。
観る方も疲れるが、炎天下、連投で15回を180球近く投げるスタミナは凄いの一言。普通にキャッチボールをしても、Max140キロを超えるそんな珠を投げられるものではない。
明日も多分投げるだろうが、どんな試合展開になるのか。
明日は仕事だが、気になるだろうな・・・。
試合が終わって30分。何か心地良い脱力感。「夕飯は外で何か食べようか・・・。」
女房は二つ返事...!

2006年8月21日(月) 決勝再試合 Nakazawa

急いでスタジオに戻ったが、早実が優勝旗を手に準優勝の駒大と場内を一周していた。
早実の2点先取は知っていたが、途中経過が分からない。
最終回、駒大がホームランで1点差とした時は最高に盛り上がったに違いない。
今となってはどちらが勝っても良かった。勝ち負けの問題ではなく、凄い試合が観れたと言う事だ。
初優勝の早実は勿論嬉しいだろうが、駒大ナインもこれほどの試合が出来た事に喜びは同じだろう。出来る事なら両校優勝にしてあげたいくらいだ。
高校野球がこれほど盛り上がったのも久し振りだ。伝説が生まれ、スターが生まれ、また野球界に新たな風が吹くだろう。だが、この爽やかさだけは持ち続けて欲しいと思うが・・・。
斉藤君、田中君、巨人だけには行かないでくれ。

2006年8月25日(金) 夏の終わりが・・・ Nakazawa

甲子園のハンカチ王子フィーバーはまだまだ続いている。
ヒーローも大変だ。汚い大人とマスコミに潰されなければいいが・・・。
夏休みが終わったら、急に打合せやら撮影で一週間があっと言う間に過ぎてしまった。
蒸し暑い毎日だが、8月も終わり、夜には虫の音も聞かれるようになった。
夏らしいことは何もしていないが、夏の終わりのこの季節が好きだ。
海水浴客が去った物静かな海岸の風情が何ともたまらん。
時間が出来たらブラ〜ッと車で走ってこようかな・・・。
解体工事の騒音と振動が、階が下るほど段々激しくなり、外に逃げ出したい心境だ。
でも月末だし、やること沢山あるし・・・。

2006年8月26日(土) 冥王星が・・・ Nakazawa

急に秋の気配が。爽やかな秋空ではないが暑さだけは一休みか。
相変わらず熱いのは甲子園のヒーロー達と本人だけが盛り上がっている総裁選。安倍氏に決まりだろうに。
大きな話題となった宇宙の話は、結局、多数決で惑星の数が一つ減ってしまった。
子供の頃から訳もなく「水、金、地、火、木・・・・」と覚えていたが、今更言われても何だかなぁ〜。
惑星もリストラされる時代。これからは、水、金、地、火、木、土、天、かい〜?
教科書会社などは大変らしいが、アメリカで小学生の女の子がテレビインタビューに応え「惑星に興味ないから私の人生に何の影響もないヮ〜。」だって!
・・・まったくその通り。

2006年8月27日(日) 秋刀魚 Nakazawa

短かった夏に、ノルマを達成出来ないセミが頑張って鳴いている。
ゴルフの宮里兄弟も米国で頑張っている。兄優作が一日に二度のホールインワン。妹藍ちゃんもバーディーフィニッシュで3位に浮上。最終日が楽しみだ。
国内では、大山志保が初日からのトップを守り優勝。月間3勝の快挙を挙げた。
タイトルや賞金争いのかかるスポーツはこれから益々面白くなるが、テレビなどメディアの過剰演出は亀田のボクシングみたいに折角のスポーツを台無しにする。
日テレ24時間テレビをやっていたが、まるでお笑い芸人の救済番組みたいで、スポーツで感動秘話を創り出したいのだろうが興ざめしてしまう。お笑い芸人でお茶を濁さなくても、レギュラーで良い番組が沢山あるではないか。日テレの大イベント番組でこの程度の演出なのか。企画会議の本音を聞いてみたい。
今日の夕食は秋刀魚。秋の味覚をたっぷり堪能。勿論テレビは他局の「さんまのからくりテレビ」と「動物奇想天外」

2006年8月28日(月) ご冥福を・・・ Nakazawa

ナカちゃんの愛称で親しまれた那賀川のアザラシ「ナカちゃん」が亡くなった。
テレビでは搬送されるナカちゃんを沢山の人が手を会わせ涙して見送っていた。
何だか他人?とは思えない悲しい出来事だ。(BBSに写真掲載)
一頭のアザラシの死を悼む中、福岡の追突転落事故で亡くなった幼い兄弟の告別式が報じられていた。
原因はまたも飲酒運転。あれ程問題になりながら今だに無くならない。酒に対する考えが甘過ぎる日本人の体質が、酒を楽しむ事と車の運転とを曖昧にしている。
喫煙マナーには厳しくなったのに、命に関わる飲酒運転に無関心で良いのだろうか。
亡くなった三人の幼い命は、飲酒運転の犠牲としてはあまりにも大き過ぎる。
幼い兄弟とナカちゃんのご冥福をお祈りします。

2006年8月30日(水) 磁石のはなし Nakazawa

29、30日はスタッフ香野が磁石の大手企業、M社のカタログ撮影を行った。
磁石の種類は千を超えるそうだが、その形状、用途は多才だ。
日頃目にするメモホルダーなどの教材用マグネットは良く知っているが、1ミリに満たないモノから、凄い磁力で挟まれたら怪我をする強烈なものまで、形状だけでは分からない凄い技術が組み込まれた磁石がある。
専門的な事は分からないが、チョット懐かしく楽しい理科の時間だ
撮影の仕事で何が面白いかと言うと、撮影の為に、日頃手にする事のない製品に触れたり、専門家の詳しい話を聞く事が出来る事だ。M社のS社長は磁石のスペシャリストでテレビなどにも出演した話の面白い社長さんで、撮影の合間にお話しするのがとても楽しい。
撮影を通じてあらゆるジャンルの方と話をしたり、見たり聞いたり、色々体験が出来る事は写真家の特権かも知れない。海外も含め、色々な所に行けたり、特別な場所に入れたり、貴重な体験も出来る。
磁石の性質上、色、形に派手さはないが繊細な技術が必要とされ、PCモニターをチェックしながらの撮影だった。
チョット真面目な2日間、お陰さまで少し磁石の知識がふえました・・・。
皆さん大変お疲れさまでした。

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