NP STUDIO STAFF日記
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2006年6月3日(土) 快晴の尾瀬 Nakazawa

経済誌の撮影で東京電力の尾瀬に行った。
雨ばかりの五月が終り、このまま梅雨入りかと思ったが、晴れ男の面目を保ちドピーカンのロケだった。
尾瀬は今年の冬を象徴するように雪が残り、季節が戻ったようだ。
木道には雪解け水が川のように流れ、雪に塞がれた道は木道から外れると足がはまりそうで恐い。
空は抜けるような青さで新緑が眩しく最高の天気だ。
東京電力現地スタッフの案内で尾瀬の景色を堪能しながら撮影が進み、電力小屋に到着。
環境保護の立場から石鹸は使えない等の制約はあるが一日の汗を流し、消灯時間の9時には爆睡。普段の生活から5時間くらい時差を感じる。
翌日も快晴に恵まれ、小屋を出発。
木道には早くも沢山の観光客が列を作っている。
強い陽射しと雪の反射でいつの間にか日焼けで顔がヒリヒリしてきた。
休憩所で食べた花豆のジェラードが美味しい。
取材もはかどり、撮影枚数も500を越え、出発地に無事到着。
機材の重さから解放され、一服した気分は最高だ。
今回のロケに合わせ、トレッキングシューズを買い、歩く練習をしていたが、いきなりの二日間は結構きつい。
東京電力のお陰で優遇はされているが、普段の運動不足がよく分かった。
一日過ぎて筋肉痛が始まった。
明日は広告写真家協会の総会が箱根で行われる。
チョット身体が重い。

2006年6月5日(月) 箱根で総会 Nakazawa

天気に恵まれた日曜日、箱根で広告写真家協会の総会が行われた。
が・・・朝起きたら腰が痛くて起き上がれない。きたァ〜、尾瀬歩きの筋肉痛だ。
予定を遅らせ何とか車で箱根に向かった。
天気のわりには道路もスムーズで開会に間に合った。
昨年の大阪での総会で不手際を起こした執行部だけに、今年の総会はどうなるのか。
一号二号議案の質疑応答から心配が的中し、会議は紛糾した。
何度か質問に立ったが明確な返答が出来ない執行部に会場の雰囲気も悪くなってきた。
写真業界が低迷する今、日本を代表する社団法人の協会がこれでは困る。
4時終了予定が6時を過ぎても半分しか進まない。
大荒れの総会は8時過ぎまでかかった。
宴会に参加せず会場を後にしたが、箱根の土産店も既に静まりかえっていた。
腰の筋肉痛もいくらか良くなってきたが、後味の悪い総会だった。
今期から選挙で東京支部長を任されたが、先が思いやられる。
帰ったら大量の画像処理が待っている。それも気が重い。
梅雨入りを前に天気には恵まれていたのだが・・・。

2006年6月11日(日) ワールドカップ開幕 Nakazawa

関東も梅雨入り。嫌な季節だ。後味悪い総会と尾瀬の疲れも少しはおさまり、6月序盤も忙しく過ぎて行く。
サッカーも始まり、また寝不足気味の毎日だが、サムライブルーの活躍が楽しみ。
憂鬱な季節には勝つ事が一番効果的。過度な期待はしないから良い試合を見せてくれ。
ただ、テレビ観戦で一つ気になるのがサッカースタジアムの天井の影だ。デザインされた外見はとてもいいが、スタジアムの影がとても気になる。大きく競り上がった観客席で天井が狭くなるのだろうが、影まで考えた設計は出来なかったのか・・・なァ?
いよいよ明日か。

2006年6月12日(月) 嫌な負け方・・・。 Nakazawa

どうしたんだ・・・。格下のオーストラリアに完敗。
勝負に絶対はないが、初戦に勝って後は勢いで行くはずではなかったのか。
しかも点を取った後にズルズル失点して行く嫌な負け方だ。
先ずは一勝して残り試合を楽しみたかったのだが、明日のテレビは負け試合と暗い秋田の殺害事件、エレベーター事故を見せられる。あァ〜憂鬱だ。
過度な期待はしないとは言ったが、それは・・・ブラジルに勝つとは思ってないと言う事で・・・

2006年6月17日(土) 熱い闘争心は・・・ Nakazawa

今日も朝から蒸し暑い。梅雨時の湿気はカメラには大敵。除湿器が連日フル稼働している。嫌な季節に気分まで湿りがちだ。
気分の悪いニュースに、連日の秋田殺害事件がある。犠牲となった二人の子供が可愛そうでならない。
犯した罪は重いが、犯人を取り巻く環境にもやりきれない嫌悪感を感じる。高校時代の文集に載せられた酷い中傷はいじめそのもので、文集として公然と残っている事に驚く。当時書いた人はニュースに流れ、今何を思っているのだろう。
連日ワイドショーで過去の言動を詳細に報道しているが、事件の本質とかけ離れ興味本位になっていないだろうか。
この事件はサッカーの話題と一緒の枠で見せて欲しくない。
明日のクロアチア戦では、日本に一途の望みを与えてくれるのだろうか。WBCに続き、また誤審騒ぎがあったが、その逆境をバネに奇跡を起こしてくれるのか。
しかし、WBCのイチローのような熱い闘争心がサムライブルーからは感じてこない。WBCがあれだけ盛り上がったのは勝つ事への我武者らな闘争心が見えたからだ。
今回は誤審があっても試合の流れは完全に負けていて、それを跳ね返す程の勢いがない。
残り2試合、何とかサムライの意地と根性を見せ、恥ずかしくない試合をして欲しい。
負けたら来週の仕事に影響が出そうだ。

2006年6月18日(日) 決勝進出の道が見えない Nakazawa

今日は父の日。母の日と比べると影が薄いが、娘から前日プレゼントを貰いチョット嬉しい気分。息子からは何にも無い。そんなもんだと思っていたが・・・。
そんな日曜日だが、広告写真家協会の新旧執行部の引継ぎの会議が行われた。
紛糾した総会の後だけに引き継ぎもあまりスムーズではない。
協会事務局のある築地で、寿司でも食べようと女房を呼んでいたがえらく待たせる事になってしまった。
雨の日曜日で築地も空いている。10人程が入れるカウンターだけの小さな寿司屋に入る。回転寿司よりやや高い程度で、結構旨い。寿司の他に牡蛎やアナゴの白焼きなど築地の味を楽しんだ。
今日は日本対クロアチア戦がある。銀座も気のせいか人が少ないような気がする。急いで帰りテレビ観戦。
川口の好セーブで何とか前半を引き分けたものの、チャンスに中々得点出来ず決め手のないまま引き分け。
勝ちに行くはずの試合がドローに終わり、いつまでも決勝進出の道が見えない。
自力での道が断たれ、この後のブラジル対オーストラリアの試合を深夜に見なくてはならない。いつまでも勝てないイライラと寝不足に明日の仕事が心配だ。
「そんなのお前の勝手だろう」と言われればそうなのだが・・・。日の丸を懸けた試合とはそうしたものなのだ。
書くのはここまでにして、撮影準備をしながら試合を観よう。

2006年6月23日(金) 完敗 Nakazawa

負けた。ブラジルに完敗。奇跡は起こらなかった。
いつまでもピッチに倒れ込んでいる中田の姿が、サムライブルーのすべてを語っている。
ドイツワールドカップに参戦した時から負けたら終りの強い気持ちが必要だ。
予選リーグの最後にきて奇跡を願うのでは遅い。
ブラジルの壁は厚く、世界のレベルは高い。
奇跡は奇跡でしかない。
三試合楽しませてもらったが、今日は疲れて眠い。
この後は決勝トーナメントで世界のスーパープレーをのんびり楽しもう。

2006年6月25日(日) 惨敗の訳は・・・ Nakazawa

ワールドカップはまだ終わっていない。決勝トーナメントの熾烈な戦いが進んでいる。
しかし、サムライブルーの悪い負け方でイマイチ気分がのらない。
結果はともかく、負け方に納得がいかない。実力が無いと言えばそれまでだが・・・。
サポーターの馬鹿騒ぎもフーリガンの真似をしている、ただの悪ふざけ。
日本サッカーのレベルは全てがワールドクラスではないと言う事か。
それとは関係ないが、東大阪の学生が女のトラブルで二人を生き埋めにした。
卒業後は教育者と聞いてあきれる。
家族三人を放火殺人した医者の息子。父親との関係がどうだったか知らないが、愚かな出来事だ。
死刑か無期かで争われている山口の母子殺人事件。被害者の夫、本村氏の7年に渡る執念の戦いに司法が動かされ死刑の公算が強くなった。反省もなく、世の中に甘えて生きてきた犯罪者。
死刑の賛否はともかく、厳しい罰則が必要な日本になった事は事実だ。
生きて行く事は厳しい。自由をはき違え、忍耐、努力にかける日本の風潮。金が全ての嫌な世の中。政財界だけでなく、スポーツ協会の不祥事も続く。
サッカー協会でも、相当の金が動いていると思うが大丈夫なのか。
日本サッカーの惨敗と結び付けるつもりはないが・・・。

2006年6月28日(水) 気持ち良い風に・・・ Nakazawa

梅雨の中休み。日中は真夏のような暑さだが、夕方、車の窓を全開で走ると気持ちがいい。まるで風呂上がりに夕涼みをしているような感じだ。
エアコンの冷気はあまり好きではないので、自然の風を受けて走るのが好きだ。
高原や海岸線ならもっといいのだが、近場の大工センターまで買物。
PCの周辺機器が増え、既製のPCラックでは収まりきらず、効率良くレイアウトを考えると作らなくてはならない。
きっかけは一台増えたプリンター。
E社のA3プリンターを長く使っていたが最近調子が良くない。
今までE社を数台使ってきたが、初めてC社に変えてみた。
同じデータでプリントアウトしてみたが、明らかに色の出方が違う。
どちらが良いかは別にして、サイズの問題もあるので両方を使い分けする事にした。
PCやプリンター等、複数台並べると結構場所を取る。更にMacとWin両方になると増々場所が無くなる。
スペースが広ければ問題はないのだが・・・。
今週末は久々に日曜大工の予定。

2006年6月29日(木) 不愉快な一日 Nakazawa

姑息な北の再会ショー。
金英男がついにカメラの前で北の陰湿な筋書きを「喋らされた。」
姑息な話とは思っていたが、拉致当時の様子やめぐみさんの事など克明にベラベラ喋り過ぎ。調子に乗って自ら墓穴を掘った会見だ。
見え透いた再会ショーに豪華な食事会、全てお粗末な猿芝居を見ているようだ。
拉致された本人が拉致で無いと言い、北の犯罪者に感謝をしてオメオメと出向いて再会を演出。北も北なら韓国も何を考えているのだ。弱腰の韓国政府もあてにはならない。
この際、多少のリスク覚悟でテポドンでも撃ってもらおう。そして世界中から袋だたきにされた方が良いだろう。
こんなインチキ芝居を見せられる横田夫妻が不憫だ。
今日も30度を越え蒸し暑い中、不愉快なものを観てしまった。

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Akiary v.
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