NP STUDIO STAFF日記
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2006年4月3日(月) 北風に耐える桜 Nakazawa

四月、新年度のスタート。
サクラが満開で気持ちの良い季節のはずだが、小学生突き落し事件や民主党の今頃になっての退陣騒動など、ロクな事がない。
民主党にいたっては、何を今更と言った感じで、野党第一党がこの程度かと思うと情けない。永田議員の馬鹿さ加減には飽きれるが、この程度のレベルで議員になれるのかと思うと政治家の権威も地に落ちたものだ。
内輪の話だが、今の民主党を見ていると、奇しくも何処かの写真協会とダブって見えてくる。メール問題ではないが、執行部のお粗末さがあまりにも似過ぎている。
何処の世界でも上に立つ人の指導力、人間性が大切だ。あまり詳しくは書けないが、今の時代、善悪を含め物事を深く考える力を失ってしまったのではないだろうか。賢く冷静に、チョット考えれば分かる事だろうに。
因に、某写真協会では自ら総退陣も出来ず、新年度の選挙で大敗し惨めな結果となった。
身内の恥をさらす話でとても恥ずかしいが、業界が低迷している今、日本の写真業界を代表する協会として奮起して欲しいと願っている。
咲いたばかりのサクラが、強い北風に必死に耐えている・・・。

2006年4月5日(水) シーズン到来 Nakazawa

大リーグ開幕戦。いきなりやってくれた。
松井がホームランを含め四打数四安打四打点の大当たり。城島もデビュー戦でホームランの快挙。日本選手の活躍が嬉しい。
WBC効果か、チームジャパンの選手の活躍が目立ち、今年の野球は勢いを感じる。
選抜高校野球も楽しんで観ていたが、決勝戦の横浜対清峰は大会新の21得点の大差で横浜の優勝。チョット点の取り過ぎに冷めた感じがしないでもない。
駒大苫小牧の不祥事で水を差された高校野球だが、爽やかにプレーする彼等の姿を虚像とは思いたくない。しかし、酒やタバコに甘い日本の体質か、今の高校生には当り前の出来事かもしれない。あれだけ騒がれ社会問題となった飲酒事故も一向に後を絶たない。スポーツと不祥事にやたら厳しいのも日本人の体質か。
スポーツだけに綺麗ごとを並べる気はさらさら無いが、あのメダルの感動を無駄にしないで欲しいものだ。
綺麗ごとを言ってられないのが民主党の党首選び。メール問題を忘れたかのように渡部恒三ボケ老人を中心に、まるで村の寄り合いみたいに訳の解らない事を言っている。マスコミも大騒ぎしているが、そんなに誰がなるのか大変な事なのか?偽メールの真相の方がもっと知りたいが・・・。
政治の世界は爽やかさも感動も何もない。スポーツに「感動した〜。」と言う前に政治で国民を感動させてくれ。

2006年4月8日(土) 退院 Nakazawa

昨年のクリスマス前、突然の入院から、実に100日を超える長い病院暮らしだった昔の弟子が、ようやくサクラ満開の季節に退院した。
突然の雨と風にサクラが舞う中、久々の自宅に戻った。まだ完治した訳ではないがホッとした事だろう。
しかし、彼の退院と入れ替わりに、高齢の父親が同じ病院のしかも同じ階の病棟に入院した。
具合が悪いとは聞いていたが、ここ数カ月看護の大変さを見ていただけに、彼の退院だけを素直に喜べない。
退院したばかりでは、ご両親の看病と自分の事で余計大変な事だろう。
今日まで何度となく、差入れを持ってお見舞いに通ったが、これで終りと言う訳にはいかないだろう。
帰り道、激しい雨も治まり、強い陽射しが寝不足の目に眩しい。ホコリだらけの車が雨で見事なヒョウ柄に変わっていた。

2006年4月14日(金) 春は何処? Nakazawa

日中は温かかったのに、夕方からの冷たい北風はまるで真冬のようだ。
そんな夕刻、神楽坂にあるギャラリーで友人の展覧会が開催された。
そこは面白いギャラリーで神楽坂の街中に古い日本家屋があり、そこが展示会場となっている。
道路に面した庭でオープニングパーティーが開かれたが、この時期にしては異常なほど寒く、みんな寄添って歓談している。
友人の作品は和紙にプリントされた綺麗な桜の写真だが桜も寒さに震えそうだ。
二次会は温かそうなお店へ足早に移動。
春は何処へ・・・。

2006年4月19日(水) 新庄、引退! Nakazawa

新庄、突然の引退表明。いや〜、驚いた。
ペナントレースが始まったばかりの、何でこの時期に・・・。しかもホームラン2本も打って絶好調なのに・・・。
・・・そこが新庄らしいと言えなくもないが、何事も引際は大切だ。
引退の理由は色々あるようだが、衰退したプロ野球を盛り上げ、ファンを沸かした新庄のパフォーマンスは大したものだ。最終戦の引退セレモニーは何をやらかすのか今から楽しみ。
団塊世代の定年退職も新庄とは少し違うが、サラリーマンの引退だ。しかし、定年の無い自分はいつが引退なのか、何をもって引退とするのか考えてしまう。
おそらく体力の限界が一番大きいだろうが、そこまで頑張りたくはない。
どうせ辞めるなら絶好調の時にカッコ良く辞めたい。
何がカッコ良いのかも分からないが、今流行の田舎暮しで、何かのんびり好きな事をして暮らしてみたい。
引退の二文字はいつに・・・?

2006年4月22日(土) 頭をリニューアル Nakazawa

満開の桜もすっかり散って新緑の葉桜が美しい。
来週末にはGWが始まり、春から初夏の陽気になってきた。
主宰する写真塾「我楽写」の新年度が今日から始まり、昨年末から入院していた元弟子も出席し、全員が顔を揃えた。
元弟子や新聞社のベテランカメラマンなどプロを含め面白い職種のメンバーが集まり、今年も賑やかに楽しい写真が期待出来そうだ。
今までとは特別変わる事もないのだが、新年度と言うのは何か期待するものがあり、気持ちも新たになる。
常に新鮮な気持ちを持つ事は大切だ。日頃出来ない事をこの機会にやりたいと思っている。スタジオのリニューアルなどGWは良い機会だ。
パソコンや機材のメンテ、HPのリニューアル、写真の整理、etc・・・。やる事多くて何も出来なかったりして・・・。
この機会に頭をリニューアルした方がいいのかも。

2006年4月24日(月) ネコの入院 Nakazawa

我家の黒ネコJuJuが避妊手術で入院。人間の都合でかわいそうだ。昨日、迎えに行くと、まだ麻酔から完全に覚めていないのか、か細い声で「にゃーにゃー」と鳴く。身体も痩せて痛々しい感じでうずくまっている。
動物は自然体が一番良いのだろうが、ペットに対するモラルが問われている今、飼主の責任が大きくなっている。
無理な繁殖などペットブームの陰で人間の犠牲になっているかわいそうな動物が沢山いる。ペットは可愛いだけの気まぐれでは最後まで面倒を見る事が出来ない。10数年欠かさず散歩、エサなどの環境維持や予防注射など相当の覚悟がいる。
一度飼ったら最後まで面倒を見なくてはいけない。その代わり、足音だけで飛んで迎えに出たり、可愛い仕草で日々癒してくれる。
一晩中様子を看ながら一日が過ぎた。手術跡はまだ痛々しいが、少し元気になり顔をすりよせてくる。
動物から見たら虐待を受けたと思っているのだろうが、喉をゴロゴロ鳴らし、とてもけなげなものだ。
また元気になったら、悪戯したり夜中に大運動会をするのだろう・・・が、今は許す。
でも、真夜中に小石を階段の上から落として遊ぶのは辞めてくれ。
三階から一階まで「コロン、コロン・・・」で寝不足だ。

2006年4月28日(金) Good luck ! Nakazawa

いよいよGW。と言っても何も計画はないのだが・・・。
GWを前に、長年お世話になったコダックフォトサロンの館長、菊地さんと、影の女館長?古川さんが今月末で退職する。
実質今日が最後で、長年の感謝を込めてささやかだが花束とお礼の品を届けた。
菊地さんとは、コダックの前進、長瀬産業の時代からのお付き合いで、写真以外にも野球やゴルフなど幅広くお付き合いを頂いた。同じ歳で誕生日まで一緒とあって退職される事に感慨深いものがある。
古川さんもフォトサロン一筋で20年のお付き合いとなり、写真展など大変お世話になった。歴代館長が菊地さんはじめ、今まで、6、7人代わったが、古川さんは誰よりもサロンを熟知した貴重な存在だった。
またイヌつながりで、良くペットの話で盛り上がっていた。いつも気楽にコーヒーをご馳走になり、喫茶店代わりに利用させて頂きありがとうございました。
退職されてもお付き合いが途切れる訳ではないが、時代の流れに変化が生じるのは一抹の寂しさを感じる。
長年写真業界の多くの方々とお付き合いさせて頂いたが、ただ仕事上だけではない大切なものを感じた。
次のステージでも大いにご活躍され、また変わらぬお付き合いを願っている。
Good luck!

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Akiary v.
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