NP STUDIO STAFF日記
《バックナンバー》

今年の流行語大賞が発表された。
６０もの候補から選ばれた、ベスト１０から、実感する流行語を考えてみた。
大賞の「チョー気持ちいい」はオリンピックの勢いそのままだが、一年を振り返ってみると、水害、地震とあまり気持ちの良い年ではなかった気がするが・・・。
武部狂牛病大臣の「サプライズ」はこっちの方がビックリだ。
「気合いだァー気合いだァー」と言っても、景気がこうも悪くては気合いも入らない。うるさいだけだ。
「冬ソナ」で、ヨン様、韓流ブームになったが、恥ずかしい中年ファンて韓国に行けなくなった。
「負け犬」写真業界ではデジタルに取り残された人を負け犬と呼ぶのであろう。
「って言うじゃなぁーい。残念！」斬られた事も分からない鈍い人が多すぎ。「あんたの事ですからぁ〜」
「新規参入」本人曰わく「新規参入出来ないのに賞をもらって・・・。」でも結果はライブドアの勝ちですからぁ〜。
「せかちゅう」よりも自己中の「自己責任」を感じない愚か者が多い年でもある。
レイプ集団のスーフリに国士舘。「チョー気持ちいい〜」なんて言うな！「みんなでやれば怖くない」なんて古い流行語は言わせない。恥を知れ！

我が家の流行語は何だろう。　「・・・。」
毎年出るのは「ため息」だけだ。

何か収まりきれない。橋本龍太郎の１億円献金疑惑。
あんな言い訳で世間に通るなら何でもありだ。
「事実かもしれない」「周りの状況から見て事実であろう」本当は知らないがそうかもしれないという事らしい。
村岡元大臣ひとりを悪者に、ぬけぬけと言い切る見苦しい政治家の腹黒さもここまで来ると大したものだ。
これが元一国の首相かと思うと情けない。
橋本派の野中、青木も、どの面下げて「知らない。聞いてない」と言い切るのだろう。
橋本派とはヤクザにも劣る組織だ。
武部も本気で言っているのか腐った発言。何も出来ない野党も情けない。
腐ったＮＨＫに、またまた発覚した制作費横領事件。
隠ぺい体質のドン、海老沢も、どの面下げてテレビに顔を出せるのか。
この際、紅白を自粛して、海老沢は民放のＡＤでパシリでもやって、国民に謝罪しろ。
金や権力にしがみつき、なんとも見苦しい連中だ。
全部話して国民に謝り、頭を丸め一般市民になったらどれだけ楽になれるか。
師走を迎え、苦しい財布から宝くじに夢を託す庶民の身になって考えろ。
あァー、少しはスッキリしたかな。

北朝鮮のあまりにも卑劣な行為がまた露呈した。
他人の遺骨を渡された横田夫妻の思いは惨すぎる。
逆にまだ生存の可能性が残されているとは言え、あまりにもひどい話だ。
北朝鮮の大嘘つきに今でも、政府の見解は「対話と圧力」だ。
対話の出来ない国に今更なにを対話すると言うのだろう。今までに圧力が少しでも効いた事があるのだろうか。
これは立派な犯罪であり、何を腰砕けになっているのか。
小泉政府の発言は、完全になめられていると国民は感じている。
怒りの声を伝え、嘘でも経済制裁を表明すべき時だ。
テポドンでも恐れているのか、あまりにも弱腰な政府に、被害者は怒り心頭だろう。
ミサイルを撃てばその時点で北は亡くなる。撃てるなら撃ってみろと言いたい。
民間も含め、一切の経済援助、全ての船の入港、送金停止、やってみたら良い時だ。
このままではいつまで経っても拉致被害者は救われない。
今年も残り半月となるが、穏やかな新年を迎えられるのはいつになるのだろう。
これだけはいくら書いてもスッキリしない。

ゆとり教育と言えば聞こえは良いが、週休２日にしたり、ただの甘やかし教育だ。
今になって、学力低下を引き起こした文部科学省は慌てている。
結局、テレビやゲーム遊びに費やす時間が大きく伸びただけである。
いったい何だったのか。ただのウケ狙いか。
アメをなめさせておいて、今更ムチを入れても、もう元には戻らない。
役人や教育者の考えている事はこんな程度のものなのか。
ゆとり教育で本当に質が下がったのはエラそうな教育者達だ。
定率減税も大臣の人気取りではなかったのか。
無駄金を使い、景気対策も何も出来ず、税金だけを上げ、国が潤うと思ったら大間違えだ。
普通の商売では、景気が悪いと言って値上げでもしたら、益々売れなくなり、自分の首を絞める事になる。
日銀短観でも景気は良くないと言っている。
定率減税の半減は実質十数万の税金値上げと同じ。一度国民にアメをなめさせ、今更ムチはないだろう。
教育も税金も、国の無作為のツケをまわしているだけにすぎない。
国民の財布は益々堅く、景気回復は望めない。
いつか、日本は、頭の悪〜い貧乏国になってしまう。
役人の悪知恵だけは世界一だろうけど。

今年の漢字一文字は「災」に決まった。
記録的な台風、大地震等、自然災害の多い年だったが、悲惨な事件、事故の「災」には何ともやりきれないものがある。
思い返すと、児童虐待、殺害事件、鳥インフルエンザ、イラク人質、いっこうに解決を見ない北朝鮮問題など、暗いニュースが多かった。一方、オリンピック日本選手の活躍、イチロー、ゴジラのメージャーでの活躍、女子ゴルフ界での若手の活躍等、スポーツの世界では国民に元気を与えてくれた。
韓流ブームでは、政治外交よりヨン様の方が日韓交流に大きく貢献している。
北朝鮮も、政治交渉の代わりにマツケンサンバでも送り込んでみたらどうだ・・・。
「状況を見極めて・・・」といつまでも煮え切らない小泉首相より効果あるかも。

我が家の一文字は「耐」だ。今年も一年よく耐えてきた。
来年に期待しよう。

クリスマスも終わり、残り少ない師走の街が、一気に正月準備へと変わって行く。
今年はあまり良い年とは思えなかったが、何とか無事に一年を締める事が出来そうだ。
今年一年色々と、この日記に書き綴ってきた。
好きな野球やスポーツの話ばかりだが、気分転換に好き勝手な事も沢山書いた。
特に今年は、異常気象や悲惨な事件、政治不信等々、理不尽な事が多く、怒りの矛先をここに書く事で、少しはスッキリした気分でいた。
でも、嬉しい事に、この日記を楽しみに見てくれる人がいる事を知った。
野球の話を面白おかしく見てくれた方々や、学生時代の友人が懐かしく見てくれたりと、色々と楽しい感想を頂きました。
勝手な一方通行のたわごとに、お付き合いを頂き大変ありがとうございます。
ホームページの中身も、来年は新たな作品も加え、より楽しい内容にリニューアルしたいと思います。
今年も一年お世話になりました。また来年も宜しくお願い致します。
今年の仕事は２９日までで、３０日にスタジオの忘年会で今年を締めます。
でも日記は年末年始も続きます。
来年は楽しい事が沢山が書ける事を期待して・・・。

皆様良いお年をお迎え下さい。