NP STUDIO STAFF日記
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2004年10月1日(金) 中日優勝!イチローは明日? Nakazawa

今日のイチローは1安打で、偉大な記録に後1本となった。
地元シアトルに戻り大声援の中、残り3試合で記録更新も間違いないだろう。
松井も前の試合から3連続で31号ホームランを打ち、ヤンキースの地区優勝を決めた。
イチロー、松井の活躍で、テレビでも連日トップ扱いだ。
本当に気の毒な中日だが、お陰で「キナ臭い」楽天の新規参入問題が影を潜める格好となってしまった。
日本シリーズが終わり、オフに入ればまた再燃するだろうが、その頃にはファンも冷めて、凱旋帰国のイチローや松井に話題をさらわれるだろう。
年末、年始の番組はオリンピックのメダル組とイチロー、松井等のメジャー選手、後は「ヨン様」かな・・・?日本の野球では新庄と古田ぐらいのものだ。
日テレだけは懲りずに巨人選手を集めて何かやるだろうけど!
野球の話ばかりになってしまったけど、ちなみに今日10月1日は渋谷区制発足の日で、区制施行70周年を記念し、10月1日を「平和・国際都市渋谷の日」と言うらしい。親子三代渋谷にいて知らなかった。確か結婚記念日も10月だったような・・・?

2004年10月2日(土) イチロー新記録達成! 

遂にと言うか、やっぱりイチローといった感じ。
地元に戻り、第1打席で見事に達成し、2打席目であっさり記録を更新.4打席でも更に内安打で259本と記録を伸ばしてしまった。
演出的には面白くないほど一気に達成してしまった。
まるでプレッシャーを感じさせない、イチローらしい新記録達成で、マリナーズファンは勿論、地元シアトルでは大興奮のようだ。
球場にはシスラーの家族5人が特別招待され、その前で見事に偉業を達成し拍手を送られる様子は、いかに長い歴史で、偉大な記録かを伺わせる。
イチローによって、84年前に記録したシスラー選手も、あらためて偉大な選手である事が分かる。
新記録達成の後、球場全体とマリナーズ選手に囲まれ、祝福を受ける日本のイチローが誇らしく思える。
落合中日の優勝が昨日で良かった。
パのプレーオフも楽しみだが、野球の中心は「世界の中心」メジャーに益々人気を取られそうだ。

2004年10月4日(月) メジャー最高! Nakazawa

イチローの記録達成のニュースは何度見てもいい。
最終戦でも2安打し、262本まで記録を伸ばし、シアトルを興奮させている。
この偉大な記録はまた、誰が何年先に更新させるのか楽しみな大記録だ。
記録更新が期待されはじめ、今日まで最高にメジャーを楽しませてもらった。
ロッカールームで踊るイチローなど、今まで見た事も無い。記録達成のセレモニーでも、ファン総立ちの祝福を受け、本当に嬉しそうな良い表情をしていた。
成績不振のマリナーズを、地区優勝以上に盛り上がらせたイチローの活躍は絶大だ。
4年前、今のこの状態を誰が予想出来ただろうか。
松井の活躍でヤンキースも地区優勝し、石井、野茂のドジャースも劇的な大逆転で地区優勝を決めた。高津も1年目ながら19セーブ、防御率2、31でセーブ記録のベスト10に名を刻んでいる。
日本人選手の活躍は完全にメージャーに定着した感じだ。
イチローたちメジャーに人気を奪われた格好の日本野球だが、パのプレーオフ、西武対日本ハムの3連戦は実に見応えがあった。
最終戦、最終回の日本ハム同点ホームランに、西武和田がサヨナラホームランで決着。
惜しくも負けたが、今年のパリーグを沸かせたのは間違えなく、新庄、小笠原等の北海道日本ハムだ。
これだけ盛り上がる野球が出来るのに、営業不振を口にするオーナ連中は、今までの不作為のツケが回った自業自得としか言えない。
来シーズンはメジャーとパリーグ、日本ハムに注目しよう。

2004年10月8日(金) 三連休は・・・! Nakazawa

また週末に台風が来るようだ。
記録更新を狙っている訳ではないだろうが、この数は異常だ。
一番好きなこの季節の、しかも3連休を台無しにしてくれそうだ。
子供達が楽しみにしている運動会もあるだろうに。
今の季節は、野球がデーゲームに変わり、夏のスポーツが終わりの頃となる。
色々なイベント等も多いこの時期は、また、楽しんだ後の一抹の寂しさを感じさせる頃でもある。
お祭り好きな自分は、夕暮れの中、運動会の後片付けがとても寂しかった記憶がある。
今、青山界隈では東京デザイナーズブロックが開催されている。
特設会場に大型テントが張られ、展示会場を示す大きな旗が街のあちこちに置かれ、何か楽しそうでウキウキする。
また10月10日には横浜中華街の雙十節に行く予定。
1911年10月10日、アジアで初めての立憲民主主義国家 中華民国が成立した日を記念するお祭りで、十が二つ重なるので雙十節(双十節)と言われるらしい。
獅子舞が爆竹とドラの音を響かせ中華街を練歩く。そこに居るだけで気分は最高。
昨年、仕事で偶然行ったのだが、今年は日曜日に当たり、人出も多く賑やかだろう。
でも天気が心配だ。
この連休が終わると、一段と秋が深まり、セーターの温もりが欲しくなるだろう。
表参道のケヤキ並木もこれからが一番良い季節になる。

2004年10月11日(月) 連休日記 Nakazawa

台風22号の激しい雨で始まった三連休だが、日曜日、体育日和の快晴とはならなかったが、横浜中華街で「雙十節」を楽しみながら食事をした。
正月の獅子舞のように、各お店を太鼓と鐘、爆竹などを激しく鳴らしながら、獅子が舞い歩く勇姿は賑やかでとても楽しいお祭りだ。
響き渡る爆竹の音を聞きながらの食事は最高で、ちょっと中国旅行を堪能した感じ!
いい天気に恵まれず残念な連休だったが、テレビのスポーツ観戦も面白かった。
松井の活躍でワールドシリーズに一歩近づいたヤンキース、F−1鈴鹿での琢磨4位健闘、熾烈なパのプレーオフで、延長引き分けでも有利なダイエーに対し、延長の末、粘る西武2年振りの優勝などなど、退屈しない。
今週はちょっと忙しくなりそうだが、スカッと晴れて気分良く仕事したいものだ。

2004年10月13日(水) 松井大活躍! Nakazawa

リーグ優勝を懸けたヤンキース松井の試合が始まった。
ワイルドカードで勝ち上がってきた、宿敵レッドソックスとの見応えのある試合が展開された。
松井の2打席連続2塁打をはじめ、全てタイムリーヒットで3安打5打点の大活躍。
先発投手のムシーナが7回までノーヒットの完璧な投球だったが、この回遂に松井の頭上を抜かれ連打で交代。続くピッチャーもホームランを浴び一挙5点。
その後も、一方的な試合があっという間に打撃戦の面白い展開になってしまった。
結果は、1点差まで追い上げられたものの、ヤンキースが追加点をあげ、10対7で初戦を飾った。
試合は最後まで本当に分からないものだが、メジャーの試合は本当に面白い。
そんな中で、ヤンキースの四番として大活躍する松井に、メージャーの風格さえ見えてきた。
また野球の話に戻ってしまったが、ワールドシリーズまで残り試合が楽しみだ。

2004年10月16日(土) 日本シリーズ台無し! Nakazawa

楽しみな松井ヤンキースの三回戦は雨で中止だが、西武、中日の日本シリーズが始まった。
プレーオフで盛り上がったパの勢いで、落合中日と面白い試合展開になる事を期待していた。しかし、審判の判定ミスで1時間近くも中断となり、日本シリーズ初戦を台無しにしてしまった。
レギュラーシーズンならこんな事も無いと思うが、短期決戦のシリーズでは大きな1勝につながり、引くに引けない。
でも、今の西武は、堤オーナーの辞任、総会屋への利益供与、合併問題、ストライキ等々、今年のぶざまな野球機構に対する苛立ちにも見えてくる。
真剣な選手にとってはたまったものではない。
野球は良いプレーを見せる選手と、ファンあってのものだと言う事を、本当に分かっているのか疑問だ。
今年の日本シリーズの結果は分からないが、どちらが勝っても後味の悪い日本一だろう。
合併問題以来、すっかり日本の野球をつまらなくした。
ここは、ゴジラ松井にワールドシリーズで活躍してもらい、本場の野球を楽しませてもらいたいものだ。

2004年10月17日(日) 凄いぞ松井! Nakazawa

ゴジラが期待に応えてやってくれた。
敵地ボストンでの第三戦。2本の2ランホームランを含め5安打5打点の大爆発。
打率5割と言う驚異的な松井の活躍で、ワールドシリーズ進出に王手をかけた。
昨日の日本シリーズでモヤモヤしてたのが一気に吹き飛んだ感じだ。
松坂、山本両エースの先発で始まった日本シリーズ2戦目は、以外にも乱打戦となり、昨日のうっぷんを晴らすかのように中日が大量得点で1勝1敗とした。
投手戦も面白いが、野球の醍醐味は豪快なバッティングにある。
スピードとパワーのあるダイナミックな試合を期待したい。

2004年10月19日(火) やれば出来るじゃないか! Nakazawa

やれば出来る。
今日の日本シリーズは見応えがあった。
昨日の日記に書いた、豪快な打撃戦が本当になった。
満塁ホームランはそんなに出るものではないが、両チームが豪快に打ちまくり、シーソーゲームで最高の展開となった。
どちらが勝っても、見せる野球として十分楽しめた試合だ。
ヤンキースも敵地で連日延長戦となり、目の離せない凄い試合をしている。惜しくも負けたが、ニューヨークに帰ってワールドシリーズ進出と言うシナリオだろう。
面白い試合が更に延びた事に感謝かもしれない。
7戦目に松井のサヨナラホームランで決着なんて最高じゃないか・・・。
期待し過ぎかもしれないが、そんな期待が持てるところに、今のメジャー松井の凄さがある。
日本シリーズも今日みたいな試合をすれば視聴率も少しは上がるはず。
舞台裏では、球団買収など暗い話だが、来期に向けて期待の持てる試合を最後まで見せてほしい。
野球は巨人戦だけでない事も見せてほしいものだ。

2004年10月21日(木) 残念・・・残念! Nakazawa

残念!  ウ〜残念!
地元での最終戦、松井への期待も空しく、ワールドシリーズ進出ならず。
先発投手の明暗が全てを分けた感じ。
打戦も松井の前で終わる結果で、相手投手には有利な展開。
結局松井の意地の二塁打もおよばず、三連勝の後、初の四連敗でリーグ優勝は消えた。
それにしても、ワイルドカードから勝ち上がったレッドソックスの勝負強さは凄い。
この勢いでいけば、ワールドチャンピオンかもしれない。
原始人デイモンの一試合6打点はプレーオフシリーズ新記録。MVPは打率四割を超え、連日逆転タイムリーのオルティーズに決まった。ヤンキースが勝てば同じ四番で打率四割の松井だったかもしれない。・・・残念!
日本のドタバタ野球に代わって、イチロー、松井で楽しませてくれたメジャー野球だったが、これで今シーズンは終わった。

2004年10月24日(日) 何かがおかしい! Nakazawa

記録的な台風に続き今度は大地震。何かがおかしい。
撮影の後、渋谷でお茶している時に揺れを感じた。その後また撮影で遅くなり、ニュースを見るまで、こんなに大きな被害が出ている事を知らなかった。
豪雨に続き新潟の皆さんには、お気の毒としか言いようがない。
自然の事とは云え何とかならないのか。
これも温暖化や自然破壊のバチがあたったのでは。
台風の時もそうだったが、不安な一夜を過ごし、充分な援助の無い被災者の姿を見ると、他人事とは思えない。
無茶な理屈だが、こんな時こそ資産額を誇って新規参入、球団買収に名乗りを上げているIT企業は、地域蜜着の観点から、緊急援助など何か行動を起こせないのだろうか。
矛先をそこに向けるのは八つ当たりかもしれないが、球団オーナーの金銭授受や不透明な株操作で日本野球が失墜しそうな時に、同じ体質で新規参入してほしくない。
最初から楽天に決まっているような、企業的体質の野球をファンは期待していない。
折角地方に目を向けたのだから、別な形でも気遣いを見せてほしい。
世の中、金に絡む理不尽な事がまかり通っている。そんな人間に自然界からの戒めなのかもしれない。必要とするところに生きた金を使う事が本当の政治と思うが。

2004年10月27日(水) またか、またか・・・。 Nakazawa

またか。
発生から四日が過ぎ、余震が続く中、寒さと不自由な避難生活に耐えている被災者。
阪神大地震の教訓は活かされてないのだろうか。少なくとも規模の大きさからいって、毛布や水、食料、仮設トイレ等、すぐに予測がつき、発生と同時に体制を取るべきだろう。それが教訓であり、危機管理の重要な役目であろう。被災者が何を必要としているのかも教訓として活かされていない。
そしてまたもや、政治家は、党のメンツや人気取りに頭がいっぱいで、誰が先に行ったかを競っている。出てくる言葉は「情報を確認し、人命を・・・」毎回同じ言葉を聞いている。
またか。
そんな騒ぎの中、またも、イラクで日本人人質事件が発生。
写真を撮りに行った24歳の男は、何を考えイラクに行ったのか。
大騒ぎになったあの人質事件の教訓は何も活かされていない。
またか。
懲りないNHKで、またもや職員の不正。海老沢会長は今度どんな釈明をするのだろう。
うまくやり過ごせば、世間が許すとでも思っているのだろうか。
ま・さ・か!
長岡市の崩落現場で90時間振りに母子三人の救出が開始された。
テレビの映像を見る限り、大きな石が崩れ落ち、時間的にも絶望的な状況の中、わずか二歳の長男が無事に救出された。一時、全員生存と聞かされていたが、残念ながら母親と長女は死亡と見られる。
またか、またか、の中で、幼い命が一人でも助かったのは奇跡的であり、凄い生命力を感じる。

2004年10月30日(土) イラク人質事件 Nakazawa

イラクの人質事件、最悪の結果か?
何の目的で行ったかは知らないが、ホテルの宿泊を断られ、バスにも乗れない、その上、僅かな金しかなく、街を彷徨った彼の行動は無謀としか思えない。
もし、彼が何事もなく帰ってきたら、日本で何を伝え、何が出来るのだろう。
今回の彼の行動から、イラクの現状や平和について、彼から何も学ぶことも、教わることもない。
今回の人質事件では3回目ということもあってか、マスコミも以前ほど大騒ぎしていない。自衛隊の撤退についても一時ほどの議論になっていない。
もし万が一、殺害されたとしたら、気の毒だが、彼の死は犬死にとしか思えない。
志はともかく、もっと命を大事に、生きるすべを学ぶべきだ。
新潟地震の崩落現場で、自らの命も省みず、危険な人命救助にあたるハイパーレスキューの人達は、人の命について何を思うだろう。
この人質事件について、何も言うことがない。ただ、家族が気の毒だ。

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