NP STUDIO STAFF日記
《バックナンバー》

毎日うだるような暑さが続き、「暑い〜」の言葉しか出てこない。
外に出るのも嫌になるが、そんな中、インクジェットのモノクロインクの製造に夢中になっている。
暗室作業がパソコンに代わった今、デジタル全盛で仕事の流れも変わり、ある意味便利になってきたが、インクジェットのモノクロプリントには不満を感じていた。
そんな折、知人からインクの詰め替えで、モノクロ専用インクを作っている話を聞いた。
勿論既に、ライソンのモノクロ専用インクが市販されているが、顔料で、高価でもあり、紙も選ばなくてはならず、仕事で毎月数多くプリントするのには不経済である。
早速、同じインクカートリッジを使うプリンターをモノクロ専用に入手し、道具やインクをそろえ、知人の手解きを受けトライしてみた。
色々データを調べてみたが、確かなものはなく、試行錯誤を繰り返しやってみるしかないとの事で、まず、Ｃ、Ｍ、Ｙ、ＰｈＣ、ＰｈＭの５色を黒インクを薄めグレーに変える作業に入った。
作業そのものは難しくはないが、手や洋服を汚し大変である。
また、カラーのインクカートリッジから残ったインクを抜く作業も、インクだらけになり、汚しまくって、まるで子供が色水で遊んでいるようだ。
手を真っ黒にしながら、何とか各色をインクカートリッジに詰め替えた。
本当は詰め替えてからインクが馴染むまで、一晩寝かせた方が良いのだが、待ちきれなくて早速プリンターに入れてみた。
最初はかすれているが、クリーニングを繰り返し、段々奇麗なモノクロプリントが出て来るようになった。取り敢えずは大成功？
翌日、再度プリントチェックをすると、かなりの調子で印画紙プリントのような、モノクロプリントが出来た。
カラーインクのような色の転びもなく、ライソンに負けず劣らずの調子だ。
インクの濃度を色々変えたり、カラーを混ぜたりすると、面白い色調のプリントが出来そうで、昔の暗室作業を思い出し、暫くこれにハマりそうな気がする。
すごく楽しいが、ズボンを一本駄目にした。
同じ事をやっている方がいたら是非教えて頂きたい。

遅くなりましたが、ボス！お誕生日おめでとう御座います！

まだまだ益々ご活躍いていただくため、スタッフ一同微力ながら
手助けしていく所存であります。
かく言うスタッフも相次いで誕生日を迎え、平均年齢もあがって参りました...
暑い日も続いてバテ気味の今日この頃、誕生祝＆暑気払いの催しで元気を取り戻し、
今年後半も頑張りましょう！

プロ野球が１リーグ制で混迷している中、今年も高校野球の組み合わせ抽選会が行われ、７日から開幕する。
お盆の季節になると故郷を持つ人がうらやましく、一度、故郷で地元高校を応援しながら、縁側でスイカを食べてみたい。
理想は親戚の子がレギュラーではないがベンチ入りし、テレビに映るのを楽しみに、親戚一同で野球観戦をしている、日除けの簾と、カラカラ回る扇風機が似合う、のどかな漁師町が良い。
本当の母校は東東京予選１回戦で帝京に負け、早くも今年の夏は終わってしまったが・・・。
高校野球の面白さは、単に野球だけでなく、地元密着の冴えたるものである。泥沼のプロ野球発展のためにも、札幌の日ハムみたいに地元密着でファン層を固めてはどうだろう。
阪神も地元関西のファンに支持され勝っても負けても熱狂的だ。
ちなみに、高校球児あこがれの阪神甲子園球場は、同じ８月１日の誕生で、今年で80年を迎えるそうだ。
そんな中、プロ野球のリーグ制問題に政治家までが出てきた。
超党派で一リーグ制反対とか言っているが、話題に乗って人気取りではないのかと思ってしまう。こんな事には簡単に超党派で素早い行動だ。
それより災害や年金問題など、他に何かやる事があるのではないかァ〜。
猛暑の中、少し都心の車が減ってきたような気がする。

世間はお盆休みで、都心も少し静かになった。
高校野球を見ながら少しのんびり過ごす。
夜は久し振りに、ヤクルト対広島戦を神宮でナイター観戦。
試合はヤクルトがラミネスのホームランなど序盤の４点を守り、最後は五十嵐が広島の反撃を抑え４対３で勝った。
いつものネット裏で、この時期のナイターは最高の気分だが、隣の子連れのおやじが太っていて凄く熱く、後ろの小ギャルはおしゃべりがうるさく、どちらも野球音痴でマイッタ。
今年も、理想のお盆休みとはいかないが、高校野球は、強豪、ＰＬ，鹿実を抑え、東京勢は順調に勝ち残り、この先が楽しみになってきた。
アテネオリンピックも、女子サッカーが初戦を飾り、幸先良いスタートで、日本のメダルが期待出来そうだ。
なんだかスポーツ観戦でお盆休みは終わりそうだ。
娘夫婦が里帰りで来ているが，毎年これがお盆休みのパーターンになるのだろう。
立秋を過ぎ、朝夕はいくらか凌ぎやすくなり、夏の終わりを感じてきた。
暑い毎日だが、ヒグラシの声を聞くと少し寂しくもなる。

連日熱戦が続く高校野球とオリンピック。おかげで寝不足だ。
高校野球は昭和３年以来７６年振りのベスト４入り駒大苫小牧が、見事に初優勝。北海道勢初の快挙を成し遂げ優勝旗が津軽海峡を渡った。
オリンピックも、何年振りとか、初の快挙という言葉が聞かれ、メダル以上にその偉業が讃えられている。
ハンマー投げ室伏の銀、水泳女子、柴田の初の金、北島の二冠快挙、体操男子団体２８年振りの金、マラソンニッポン二大会連続制覇、自転車スプリント、ヨット、等など。
いかに世界の壁が厚いのか、改めて知ったと共に、何か急に強くなった日本選手に驚きを感じる。
日の丸を背にかなりのプレッシャーを感じているだろうが、その中で成し遂げる精神力の強さは凄いものだ。
特に柔道で連覇を期待される選手は大変な重圧で、負けた井上の無念さは相当なものだろう。みんなに謝る父親の姿が気の毒だった。
オリンピックも後半に入り、まだまだ寝不足が続きそうだが、高校野球が終わり、夏が急に終わって行くような感じだ。
夏の終わりと、祭りの後は何か寂しい思いがする。

やっと寝不足の夏が終わった。
オリンピック最終日、F-1を観ながらマラソンを観てたが、さすがに閉会式までは観られなかった。
日本のメダルラッシュに、ついつい観てしまう毎日だったが、これで解放されそうだ。
柔道に始まり、水泳、マラソンなど、数々のメダルを手にしたが、進行の悪さ、審判のミスジャッジ、ドーピング問題など、少し後味の悪さも残った。
最高の場で競い合うアスリートには、最高のステージで最高のジャッジが要求されて当然だと思うが・・・。
まあ、テロもなく無事に終わって良かった。
経済効果もあって、少しは景気が良くなってくれればもっと良いのだが。
オリンピック観たさにテレビ買ったし、夜中まで付き合って少しは貢献したつもりだ。
誰に頼まれた訳ではないけどね・・・！