NP STUDIO STAFF日記
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2009年3月7日(土) 春はまだまだ Nakazawa

3月に入り、春近しと思ったところだが、真冬の寒さに逆戻り。
先週は、雪の中での葬儀だったが、今週もまた、早朝からのロケを前に雪が降り、冬タイヤの準備がなく大慌て。
しかし、明け方には雪も止み、雨も降らず無事現場に。空も明るくなってきたが、指先が痛くなるような寒さだ。
今週は確定申告も控え、撮影や打合せで忙しない。
WBCもゆっくり観たいが、作業をしながらの観戦。
調子の上がらないイチローや打撃不振の侍ジャパン。メディアのトップは不安を煽るような記事ばかり。今夜の日韓戦が心配だ。
しかし、連覇を期待したいが、過度の期待は野球の面白さを半減させる気がする。
面白い試合を見せてくれればそれで良い。オリンピックの二の舞いはゴメンだ。
政治も相変わらず俗悪状態。
カネと権力に執着する無能な政治屋集団。
バレたら訂正、バレたら返す。バレなきゃどうだったのか。
醜態をさらけ出し、政策そっちのけで党派の争いばかり。
やっと出た定額給付金。こんな状況に、ありがた味も何にもない。
のし袋に入った給付金を神棚に奉ったり、取材するマスコミも大騒ぎ。
これで麻生政権の支持率が上がるようでは日本も終りかな。
恒例のお花見大会。今年は開花が早そうだが、見頃はいつになるのか。
春はまだまだ遠そうだ・・・。

2009年3月8日(日) 因縁の日韓戦 Nakazawa

初回、いきなりの3連打とタイムリーで3点。2点返されても、更に連打とホームランで2回までに8点。終わってみれば、7回14対2でコールド勝ち。
イチローの復活は大きい。打撃爆発の起爆剤となった。
しかし、因縁の日韓戦がこんな形になるとは思わなかった。
これで第2ラウンド進出は決まったが、こんなに打って次が心配だ。
贅沢な話しだが、接戦で、そこそこに勝ってくれれば良い。
明日の日韓戦でまた快勝すれば、第2ラウンド有利。
本当の楽しみはこれからだ。WBC連覇も・・・。

2009年3月9日(月) 日韓戦決勝 Nakazawa

前回、そこそこに勝ってくれと言ったら、そこそこに負けてしまった。
韓国も同じだが、打ち過ぎた後の試合は大体こんなもの。
一転して、投手戦になり、強力打線は両チーム不発に終わった。
僅かなチャンスをモノにした韓国が一点差勝負を制し、一位通過となり、第2ラウンドを有利にした。
確かに韓国チームは強いが、コールド勝ちした同じチーム相手にこんなにも変わるものなのか。
始まったばかりだが、連覇の予想がつかなくなった。
今夜は少し気分が悪い。早く寝よう・・・。

2009年3月14日(土) 花見の準備は・・・ Nakazawa

春の選抜高校野球が始まる。
WBCも第2ラウンドに入り、強敵キューバを相手に盛り上がってきた。
プロ野球も、24年振り、カーネル・サンダースの呪いが解けた阪神に期待がかかる。
楽しみな野球シーズンになってきたが、春はまだまだ遠い感じ。
開花予想は出たが、花見の気分はまだ盛り上がってこない。
例年なら、確定申告が終り、一息ついたところで花見の準備に入るのだが・・・。
月曜日の早朝、キューバに快勝したら少しやる気が出てくるかも・・・。

2009年3月16日(月) キューバに快勝  Nakazawa

早寝して早起きするか、そのまま起きてるか・・・。
早朝のWBC第2ラウンド、強敵キューバ戦。結局、寝ないで観てしまった。
豪速球、チャップマン投手をどう攻略するか楽しみだったが、粘る打撃陣が先取点を奪い、自滅する形でチャップマンは降板。
その後も追加点をあげ、好調松坂の前にキューバは無失点。
走塁ミス等もあったが、安定した投手陣と繋ぐ野球の侍ジャパンが、6対0の完封で勝利した。
強敵相手だが、初めて安心して観ていられた。
この一勝は大きい。何となく日本中が元気になった。
さもしい政治家の景気対策より、遥かに経済効果がありそうだ。
この勢いで、次の宿敵、韓国にも勝ってほしい・・・。
今日は良い天気だ。いい気分だがとても眠たい。

2009年3月19日(木) 一喜一憂 Nakazawa

WBCに一喜一憂する毎日。
キューバに快勝しそのまま行けると思ったら、また韓国に惨めな負け方。
期待を裏切るイチローの絶不調。繋ぐ打線も不発。好調の投手陣も調子が上がる前に打たれては意味がない。
日本経済がまた一気に冷え込んだ感じ。
前回優勝を考えれば、まだまだ敗者復活からの望みはある・・・。
再度、キューバとの崖っぷち敗者復活戦。
1回、イチローの凡打と青木の牽制アウトに、嫌な予感。
しかし、岩隈の好投とラッキーな得点でリードを続け、後半、やっとイチローのヒットも出て小刻みに追加点をあげ、粘る投手陣が完封で準決勝進出を決めた。
明日はまた、宿敵韓国と4度目の対決。
今度こそ韓国を撃破し、トーナメントの有利な展開と日本の意地を見せて欲しい。
勝負事はやってみないと判らないが、メディアの期待を持たせる解説に、これ以上落胆させられるのはゴメンだ。
侍ジャパンの快勝は定額給付金よりも経済効果がある。

2009年3月20日(金) ジャパンの意地 Nakazawa

雨も上がり良い陽気になり、母親を連れて墓参りに出かけた。
気になる日韓戦は車の中で観る事に。走行中は観れないため正確には聴いていた。
準決勝進出は決まっていたが、どうしても韓国だけには勝っておかなくてはいけない。
韓国チームは「また日本か・・・」の気持ちだろうが、侍ジャパンには意地がある。
これ以上韓国に好きにさせてはいけない。また決勝であたる可能性があり、互角で勝負を挑みたい。
先取点を取られたものの、すぐにホームランで同点に。
韓国に比べ、今日の試合には日本の執念のようなものが感じられた。
徐々にジャパンのペースで試合が進み、終盤の攻撃は強いジャパンの勝ちパターンだ。
勝利を確信し、いつもの向島で長命寺の桜餅を買い家路についた。
やっと、宿敵韓国に快勝し、リベンジを果たし第2ラウンド一位通過を決めた。
今日の天気と、快勝に気分が良い。
夕方からは広告写真家協会東京支部の新入会員による写真展のオープニングパーティーに行った。
ジャパンの勝利に気を良くし、挨拶で思わず韓国に快勝した話しになってしまった。
パーティーもジャパンの勝利も元気で活力が沸いてくる。とても良い事だ。
桜の開花も早そう・・・。

2009年3月23日(月) アメリカに快勝 Nakazawa

WBC準決勝。遂にアメリカを破り、2連覇をかけ決勝進出。
序盤、ホームランで先制されながらも、4回、連打で一挙5点をあげ6対2とリード。更に2点を失った後も追加点をあげ、9対2とアメリカに快勝。
ツキも味方し快勝したが、攻撃の采配に少し疑問がある。
6回、先頭打者が出塁した後、次の打者が簡単にフライを揚げ、送る事もなく、その後のヒットに得点出来なかった。4点リードの後のこう着状態の時に1点でも追加点を狙うべきだと思うが・・・。
選手個々が考えた野球をやり、功を奏しているが、監督采配はチグハグな感じがする。
短期決戦はミスをした方が負ける。明日はいよいよ、韓国と5度目の対決となる決勝戦。1点の重さがより重く感じる試合になると思う。
連覇は勿論、宿敵韓国に快勝し、ジャパンの意地を見せて欲しい。

2009年3月24日(火) 宿敵韓国を倒し二連覇達成 Nakazawa

韓国相手に一喜一憂したWBC。その韓国と5度目の対決となる決勝戦。
二連覇と韓国に雪辱を果たす最後の決戦。
小笠原のタイムリーで待望の先取点をあげ、岩隈の好投でジャパンに流れが。
しかし、5回ノーアウト1塁3塁での悔やまれる攻撃と、直後の同点ホームラン。好投の岩隈に応えられない。
ジャパンの流れを止めてしまった。
1点が遠い。予想通り、重い1点となったが、6回の三振、盗塁併殺は、再び流れを呼び戻す好プレー。直後のタイムリーで貴重な1点を追加。岩隈の意地の好投が続くが、イチローの二塁打をノーアウトから活かせない。重い空気の試合展開。
岩隈の交代は遅い感じがする。まだ行ける岩隈だが、韓国に圧力をかける意味で、投手交代で抑え込みにかかるべきだ。韓国からしてみれば岩隈を交代させたと思われてしまう。
ダルビッシュの乱調は計算外だが、土壇場で同点は痛い。
延長10回、最後を決めたのはイチローの2点タイムリー。
ダルビッシュも踏んばり、最後は絵に描いたような三振で二連覇達成。
宿敵韓国との重苦しい長い長〜いWBCにやっと決着がついた。
終わってみれば、打てずに酷評されたイチローが大事なところで貴重な勝ち越しタイムリー。美味しいところを全部持っていった感じ。MVPには2年連続松坂に。
青木の活躍、出番は少なかったが、川崎の存在、田中投手の勢いなど、次のWBCに期待される楽しみな選手が沢山いる。三連覇も夢じゃない。
この優勝は元気の無い日本の大きな活力になる。
今夜の新橋あたりは野球好きのサラリーマンが祝宴をあげ、盛り上がるだろう。
花見の宴会もニッポンコールで大騒ぎをしてるかも。
野球は面白い。次は春の選抜高校野球だ。サクラの満開も近い。
今日は気分が良い・・・。

2009年3月25日(水) 何度観ても・・・ Nakazawa

何度観ても優勝の瞬間はいいものだ。
今日だけで何回観ただろうか。
中国に快勝し、宿敵韓国を屈辱のコールド勝ちして始まった今年のWBC。
ジャパンの二連覇の前に、何度となく韓国が立ちはだかり、意地の試合が続く。
第1ラウンドで韓国に1位を奪われ、韓国メディアにボロクソ言われた。
打てないイチローに日本のメディアも厳しい見出しが。
確かに、イチローに一本出れば流れが変わっていたかもしれない。
苦しい展開の中、投手陣が奮起し、完封に抑えジャパンの打線を助けてきた。
No1チーム、キューバに快勝、そして宿敵韓国にリベンジを果たし、2勝2敗の五分で、第2ラウンド1位通過し準決勝進出。
先に決勝進出を決めた韓国に対し、野球大国アメリカに快勝したのは大きい。
因縁の韓国相手に、優勝の筋書きはここで既に作られていたのかもしれない。
簡単に勝てない試合展開も、決勝打となるイチローのタイムリーも既に描かれていたのだろう。
そして歓喜の瞬間が・・・。
今年のWBCはドラマチックだった。
二連覇を達成し、ジャパンの代表選手がペナントレースでまた活躍し、日本プロ野球も活気を取り戻すだろう。
決勝戦の間、株価が試合に連動し、優勝の瞬間から一気に上がったらしい。
この優勝は定額給付金一人3万円位に値する。
優勝の余韻はまだまだ続きそう・・・。

2009年3月29日(日) 桜ちらほら Nakazawa

感動の結末を迎えたWBC。優勝の余韻を楽しみながらも、平常営業に戻り、今週は、コダックの極東アジア圏を統括するインドのフィルム総括者とフィルムに関する対談をスタジオで行った。
デジタル全盛の今、フィルムは新たな岐路を迎え二極化が進んで行く。短い時間だったが、有意義な話しが出来た。
26日からは恒例のフォトイメージングエキスポが有明の国際展示場で開催された。
不況の影響で全体スペースは小さくなるものの、各企業ブースは景気を反映し、派手なイベントやディスプレー、展示規模など、明暗が別れている。
知り合いと挨拶を交わしながら一回りし、その後打ち合わせ会議に参加。
サクラの開花と共に冷え込み、肌寒い一日だった。夜桜に誘われたが遠慮した。
週末は写真塾で代々木公園に行ったが、風が冷たく、サクラもチラホラしか咲いていない。それでも元気に花見をするグループで賑わっていた。
今年は幹事泣かせのサクラだ。見頃は来週末頃かな・・・。
スタジオ主催の花見は4月4日を予定。そろそろ春らしい陽気に戻って欲しい。

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Akiary v.
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