NP STUDIO STAFF日記
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2004年6月12日(土) レイチャールズの死 Nakazawa

盲目のシンガー、レイチャールズが逝った。
盲学校でピアノを覚え、数々の名曲を残した偉大なシンガーだ。
折しもレーガン元大統領が亡くなり、葬儀が行われていたが、レイチャールズの死は何かそれとは違う感慨深いものがある。
音楽が与えてくれたものは、その時代、時代を鮮明に心に残してくれた計り知れない大きいものを感じる。
音楽に夢中になっていた学生時代であったが、今では楽器を手にすることもなくなった。
レイチャールズの死によっていま、その時代が鮮明に呼び起こされてきた。
政治家が残した歴史も深いものがあるが、音楽の偉大さには及ばない。
日本の政治家には、情けないが記憶に残る政治家はいない。
変な事で歴史に名を残した政治家はいたかもしれないが・・・。
数日前、バンドのビデオクリップの撮影をスタジオで行った。
音楽の感性、技術を持ったミュージシャンの楽しい雰囲気がとても羨ましく思えた。
彼らとジャンルは違っても、レイチャールズのソウルフルな魂は、今の若い人にも受け継がれていくものと思う。
ジョンレノンと同じくらい、レイチャールズの死は悲しいものがある。
でも音楽は永遠に歌い継がれていく。素晴らしいことだ。

2004年6月20日(日) 梅雨時に気分は爽快 Nakazawa

梅雨入りしてから夏のような快晴に気分は爽快である。
蒸し暑い梅雨時にはせめて爽快な話がほしいが、世界で活躍するスポーツ選手が連日好成績をあげ、とても気分を良くしている。
F-1の佐藤琢磨が予選3位となり、今度こそ表彰台に上がってほしい。これまで期待されていたのにマシントラブルで3戦共途中リタイヤで深夜にガッカリしていた。本戦を前に今日こそはと思っているが、ここまで頑張れば気分は爽快。
メジャーでは日本人対決で野茂と松井が良いところを見せてくれた。共にホームランが出て、結果はどうでも日本人の活躍に気分は爽快。
ゴルフの丸山も全米オープンで一時、トップに躍り出てメジャー初制覇の期待が湧いて来た。早朝の中継ではスコアーを落とし首位と3打差の4位だが、まだまだチャンスがある。最終日が楽しみだが連日の生中継に寝不足気味だ。それでも気分は爽快。
国内の女子ゴルフでも宮里藍が最年少で2週連続優勝を達成し、自ら19歳の誕生日を飾った。宮里藍はゴルフはともかく、インタビューを聞いていると19歳らしい若々しさと、とても新人とは思えない落ち着いた冷静な受け答えに驚かされる。しかしその爽やかさには好感が持て、これからが楽しみだ。
これは、爽快とは言えないが、イラクで亡くなったジャーナリストの橋田さんと小川さんによって、日本で目の治療を行ったモハマド君のニュースはとても心を打たれるものがある。特に橋田さんの奥さんのこれまでの行動、発言には爽やかさすら感じる。モハマド君は元気になって是非イラクのために頑張ってほしい。
そう言えば、イラクで人質になった自称ジャーナリストとボランティア達はどうしているのだろう。あんなに大騒ぎしたのにもう忘れていた。
そろそろF-1が始まる。早朝には全米オープンも始まる。結果が気になるが、これ以上付き合っていては寝不足で仕事にならない。
気分の良い週末だったが、台風も来ているし、今週はあまり天気が良くないようだ。しかし気分だけは爽快に行きたいものだ。

2004年6月21日(月) やはり見てしまった。 Nakazawa

寝不足だが、一度走り出したら最後まで見てしまう。
佐藤琢磨に期待がかかるF-1グランプリで、日本GPの鈴木亜久里以来14年振りに見事3位表彰台にあがった。
今回の佐藤の走りは、シューマッハを凌ぐ走りを見せ、文句なしの実力で勝ち取った3位だった。アクシデントの多かった今回のレースで正直、最終コーナーを回るまで、またリタイアしないかとハラハラさせられた。表彰台の佐藤がワンツーフィニッシュのフェラーリ勢とシャンパンをかけ合う姿は気分爽快。
ゴルフの丸山も、上位が崩れアンダーパーのいない難コースで、スコアを落としながらも粘りのゴルフで4位タイに食い込んだ。
さすがに早朝のゴルフ中継までは見れなかったが、ニュースを見て気分爽快。
外は台風のナマ暖かい風と時折強い雨が降っているが、それでも気分は上々。
でも今は眠い。

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